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ことば|書籍

  • 長い読書

    長い読書

    著者/島田潤一郎

    2,530 円(税込)

    うまく本が読めなかったあの頃から、子育てをしながら本を作り、毎日読書を続ける現在まで。忘れられない時の細部に彩られた、短編小説のような読書エッセイ集。吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」をつくった島田潤一郎さん最新刊。

  • 永瀬清子詩集

    永瀬清子詩集

    著者/永瀬清子、谷川俊太郎(選)

    1,155 円(税込)

    妻であり母であり農婦であり勤め人であり、それらすべてでありつづけることによって詩人であった永瀬清子(1906-95)。いわば「女の戦場」のただ中で書きつづけた詩人の、勁い生命感あふれる詩と短章。茨木のり子よりずっと早く、戦前から現代詩をリードしてきた〈現代詩の母〉のエッセンス。

  • 忘れられない日本人

    忘れられない日本人

    著者/小野和子

    3,520 円(税込)

    東北の海辺の町や山の村で、民話を聞き訪ねて50年。著者に「民話」を託したそれぞれの語り手の、厳しくも豊かな生のおもしろさ。果てしない知性を宿した「忘れられない日本人」たちの、生きた姿を伝える。

  • あいたくてききたくて旅にでる

    あいたくてききたくて旅にでる

    著者/小野和子

    2,970 円(税込)

    むかし、むかし。あるところに・・・。海辺の町や山奥の集落で、口から耳へと語り継がれてきた「民話」。東北で50年ものあいだ、一軒一軒の戸を叩きながら「民話」を乞うてきた民話採訪者が聞いたのは、民話とともに語られた「民の歴史」、抜き差しならない状況から生まれた「物語の群れ」だった。

  • ツンドラの記憶

    ツンドラの記憶

    著者/八木清(編訳・写真)

    2,420 円(税込)

    「これはおとぎ話ではなく、本当にあった出来事なんだ。俺たちの歴史なんだよ――」。世界の始まり。生き物たちの奇談。精霊や魂にまつわる面妖な物語。人間と動物に区別がなく、同じ言葉を話していた時代の記憶。時にユーモラスで、時に難解な〝魔法の言葉〟を、極北の大地に生きる狩猟民は世代を超えて語り継いできた。

  • 詩の中の風景

    詩の中の風景

    著者/石垣りん

    946 円(税込)

    かたくなな心に手をさしのべてくれ、暮らしの中で鏡のように光るもの-。詩は自分にとって実用のことばという石垣りんが、みずみずしい感性で53人の詩篇を選び、エッセイを添える。

  • 朝のあかり

    朝のあかり

    著者/石垣りん

    990 円(税込)

    「自分の住むところには自分で表札を出すにかぎる」 銀行の事務員として働き、生家の家系を支えながら続けた詩作。五十歳で手に入れた川辺の1DKとひとりの時間。「表札」「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」などの作品で知られる詩人の凜とした生き方が浮かび上がる、文庫オリジナルエッセイ集。

  • ひとが詩人になるとき

    ひとが詩人になるとき

    著者/平川克美

    2,090 円(税込)

    詩を書くことで、ひとは詩人になる—— 言葉が蹂躙される時代に放つ、極私的詩人論。

  • 語りと祈り

    語りと祈り

    著者/姜信子

    4,400 円(税込)

    かつてこの世の物語の多くは、土地に息づく小さな神々の声をもって語られていた。世界を語る言葉は「風土を生きる身体」によって紡がれ、人や鳥獣虫魚草木のいのちが宿っていた。そして、人びとは近代の到来とともにそれをあっけなく忘れた。近代の前と後の断絶。たとえば村共同体の核にあった「神」や「仏」が国家神道によって追放された歴史。あるいは折口信夫が来訪神の祝言に「この世にあらわれたはじめての文学のことば」

  • それでも世界は回っている 3

    それでも世界は回っている 3

    著者/吉田篤弘

    1,925 円(税込)

    師匠のベルダが愛用していた万年筆のインク〈六番目のブルー〉を探し求めて叔父と旅をつづけてきた14歳のオリオ。インクの秘密を解く鍵が奇妙な唄にあるとわかるが、なかなか見つからず…。

  • 電車のなかで本を読む

    電車のなかで本を読む

    著者/島田潤一郎

    1,760 円(税込)

    良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。

  • かえるはかえる

    かえるはかえる

    著者/小山田浩子

    1,980 円(税込)

    「目の前のひとつひとつを信じて書いていけば小説になる」 twililight web magazineでの2023年4月~9月の連載に、書き下ろし2本をくわえた、芥川賞作家・小山田浩子による第2エッセイ集。

  • パイプの中のかえる

    パイプの中のかえる

    著者/小山田浩子

    1,815 円(税込)

    「全部私小説だと思って書いている」近くに遠くに潜むいろいろなものに、気づくことの面白さと不思議さ。日経新聞夕刊で半年間毎週連載したコラムに、書き下ろし2本をくわえた、芥川賞作家・小山田浩子初のエッセイ集。

  • 灯をともす言葉

    灯をともす言葉

    著者/花森安治

    869 円(税込)

    言葉は武器だ。いつしか自分を、世界を変える。「美」について、「世の中」について、「暮し」について、「戦争」について・・・。庶民に寄り添った雑誌『暮しの手帖』創刊者・花森安治さんの、今を生きる「生活」の哲学。待望の文庫化。

  • 言の葉さやげ

    言の葉さやげ

    著者/茨木のり子

    858 円(税込)

    『倚りかからず』の詩人・茨木のり子の代表的エッセイ集の文庫化。ことばや詩に対するみずみずしい感受性が光る。「はてなマーク」「推敲の成果」「内省」の貴重な3本を新たに増補。

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