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9784909713032
髪とアタシ第6号 「自由に生きるとは、なんだ」in NY
出版社/アタシ社 サイズ/128ページ 25.5*18cm 発行(年月)/2019年8月
販売価格 ¥ 1,650(本体 ¥1,500)
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自分の人生に自分が責任を持つこと
自由に生きるとは、なんだ。 1960年代ニューヨーク。まだ日本人美容師がほとんどいなかったアメリカで、ひとりの日本人美容師が成功をおさめていた。須賀勇介。彼は日本の美容界に多大なる影響を与えた伝説的美容師。ケネディ元大統領夫人ジャクリーヌ・ケネディ・オナシス、フェイ・ダナウェイ、ダイアナ・ロス。ドロシー・ハミルの「ハミルカット」、黒柳徹子の「たまねぎヘア」、写真家のリチャード・アヴェドン、アーヴィング・ペン。彼の顧客や仕事をともにしたひとたちには、錚々たる名前が並ぶ。 須賀勇介が渡米したのは1966年。黒人の公民権運動が盛んに行われ、1970年代はニューヨークの治安と社会状況は最悪の時代。人種差別も色濃くあったこの時代に、須賀はなぜ成功できたのか。日本美容界において、須賀勇介のような人はもう現れないと言われている。48歳で亡くなった彼の功績は、数少ない著書や当時の美容雑誌からしか見受けられない。自由の国アメリカで、須賀は当時なにを想ったのだろう。美容師のアイデンティティが年々薄れていく中で、これほどまでに美容師を愛し、ヘアスタイルの美しさを探求し続けた人はいない。須賀勇介が活躍したニューヨークに、美容師としての生き方や働き方のヒントが今あるのではないか。 美しさとはなにか。自由に生きるとはなんだ。人種の坩堝と言われるニューヨークで、髪だけを追い求めた7日間の旅。 <目次より> P14 高橋俊輔 叶わなかった叔父との約束と、須賀勇介から引き継いだもの P22 Seiji Kitazato フランス経由ニューヨーク行き、亡きブルーノを追いかけて P30 徳山 隆偉 僕が一番欲しかったもの P36 TAKEO ぼくはいま、ウィリアムズバーグにいる P44 池田瞳 自分の色がつくれるまで P52 Sei Hamada Freedom and risk P62 『Cotter Barber』19歳の神童、当然のようにカフェ P68 『Haar & Co. Barbershop』 床屋がサード・プレイスになるとき P74 『Hairrari』イーブンで居られること P80 NYFWに挑む、日本人美容師たち P98 佐久間裕美子が考える「自由」 P104 越境するMade in Japan P122 アイツは、今どこで、なにをしているんだ ミネシンゴ
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