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CH003001
murren vol.17
著者/若菜晃子 出版社/murren編集部 サイズ/47ページ 13*18cm 発行(年月)/2015年6月
販売価格 ¥ 550(本体 ¥500)
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特集:壺と私
「街と山のあいだ」をコンセプトに、 身近な自然と人間との関わりを綴る小冊子『ミューレン』。 17 号の特集は「壺」。 「壺」と「山」は一見、関係が薄いように思えますが、 壺の多くは焼きものであり、その素材は土。 山から採れた土を使って、作られてきました。 「壺」を通して、山と土の関係と、 土を道具に変えて使ってきた人々の営み、 はるかなる時の流れに思いをはせます。 今、足もとにある土という自然が、 形を変えて、私たちの生活の中にいることに気づかされます。 内容: 壺と人 壺と私/壺と瓶と甕/美濃の壺/木原家の壺 山と壺 丹波篠山の壺/高知能茶山の壺/岩国の銭壺 時と壺 郷土資料館に壺を見に行く/壺中一天地/土と壺/キプロスの壺など 「キプロスの壺」 と題された一節より。 自分のつくりたいものを追及して、 誰とも口を利かず、小鳥の声のする場所で、 土をこねて形にして焼いて、 それが人の使うものになるなんて、 すばらしいことではないか。 それは4000年以上前から、 人間が営々と続けてきた行為なのだ。
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