JavaScript を有効にしてご利用下さい.
カートを見る
|ログイン|
|新規登録
9784794971616
薪を焚く
著者/ラーシュ・ミッティング 訳者/朝田千惠 出版社/晶文社 サイズ/312ページ 21.5*15.5cm 発行(年月)/2019年11月
販売価格 ¥ 3,630(本体 ¥3,300)
只今品切れ中です。
この本一冊のみのご注文の場合、送料520円にてお届けいたします。※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら。
冬は毎年やってくる
北欧の冬は寒い。屈指の寒冷地で古くから人は山に入り、木を伐り、薪を積んで乾燥させ、火をおこしてきた。薪焚きは生活に欠かせない技術として受け継がれ、いまもノルウェー人の生活文化に根づいている。 伐って、割って、積んで、乾かし、燃やす―― ただひたむきに木と対話する。そこに浮かび上がる、自然との関わり、道具への偏愛、スローライフの哲学、手仕事の喜び…。 本書は薪焚きの実践的な知恵と技を伝えつつ、エネルギー問題に取り組む社会の変遷、大気汚染を抑える燃焼技術の革新、チェーンソーや斧など道具の歴史、薪愛好者たちへの取材など、薪をめぐる人々と社会の物語を描き出す。 「薪を割っていると癒やされるからね。 なにも難しい作業じゃない。 実際、ただの繰り返しだ。 それでも、退屈しない。 日常生活のなかでは、だれしも 心に溜まっていくことがたくさんあるだろう。 …(中略) でも薪割り台を前にすると、 考えごとは終わり。薪づくりほど、 心地よく頭を空っぽにできるものはないね」 <目次より> プロローグ――年老いた男と薪 寒さ 薪割りと癒やし/薪使用の衰退と復活/エネルギーと国民文化/煙の出ない火はない?/自宅でつくれるエネルギー…… 薪人――ある独身男の土地に描かれた森 森 どこで木を伐るか?/森へ/軽食ではなく、食事を/決して乾燥しない薪/昆虫や害虫/月の満ちかけが意味するもの/恒久的なグリーン・エネルギー/最高の薪になる木は?…… 道具 尖っていなくてはならない/森での道具/ノルウェーでよく使われるチェーンソー/斧/神の福音、油圧式薪割り機…… 薪人――チェーンソーのパイオニアたち 薪割り台 「薪割り年齢」/長いまま割る/膝立ちでの薪割り/冬場の薪運び…… 薪人――南風を受ける薪小屋 薪棚 屋根を付けるか、付けないか?/薪を積むときのちょっとしたコツ/樹皮は上か、下か?/薪積みの方法…… 薪人――庭の彫像 乾燥 フマータ・ネラ/乾燥の時期/聖ヨハネの日には乾燥する薪/平衡含水率に達した薪/台所での研究/火に当たるとどのくらい暖まるのか?…… ストーブ クリーンバーン革命/未来のストーブ/煙突のドラフトと空気の供給/ストーブの使用とメンテナンス…… 炎 燃焼/焚き付け/大気汚染の最小化/着火は上から/夜間の暖房/灰掃除の芸術…… 薪人――クリスマスの伐採とファヴン積み エピローグ――バーニング・ラブ(燃える愛)
送料について
オンラインショップ
定期購読 絵本便
お知らせ
イベント
スロウな本屋について
お問い合わせ