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9784909394378
自分と他人の許し方、あるいは愛し方
著者/三砂ちづる 出版社/ミシマ社 サイズ/224ページ 17.5*13cm 発行(年月)/2020年5月
販売価格 ¥ 1,870(本体 ¥1,700)
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こんな時代をどうやって生き延びたらいいのか
女性が歳を重ねて生きる、それは「喜び」のほかない。恋愛、結婚、出産、更年期….今ではほとんど語られなくなった、人類の深い知恵をもう一度。 ・男と女が、結婚や性愛を超えて、人生を見届け合う関係 ・社会活躍や恋愛や家族を超える、「献身」の幸せ ・からだの快を喜び、不快をはっきり伝える矜持 ・子どもに許されることと、親を許すこと ・病気の友人や故人への想いを託す言葉を見つけること…etc. 酸い甘い、古今東西、人の生き死に。越境する思考が、先が見えない時代の足元を照らす。 「生まれてきただけで完璧な存在で、世界に愛されていて、この世に受け止められていて、ここにいていいのだ。人間はみんなそう思って生まれてきて、そう思って育ってゆくことができるような存在のはずなのだけれど、あなたもわたしもいろいろな欠点があるように、あなたとわたしが生まれてきたとき周囲にいた人も欠点だらけだったために、また、生きているこの時代と世界が、けっこう、それなりにめんどくさかったりするために、シンプルに、生まれてきた自分は、この世界に全幅の信頼を置けなくなっちゃったりしているのである。」(まえがきより) <目次より> 第1章 恋も愛も超えた関係 第2章 感情のタメ、時のおもり 第3章 からだが喜ぶことをする 第4章 「活躍」の形はいろいろ 第5章 家で生まれて家で死ぬ 第6章 女を生きるのは楽しい エピローグ わたしたちは、みんな、ほめられたい
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