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9784908155000
つるとはな 創刊号
著者/岡戸絹枝(編集人) 出版社/つるとはな サイズ/154ページ 30cm*18cm 発行(年月)/2014年10月
販売価格 ¥ 1,430(本体 ¥1,300)
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自分の今を見直し、これからを考えるために。
年上の先輩の話を聞こう。 学校や会社とはちがう、年上のひとの話を。 ひとりでいることをおそれず、 語るべきことを少なからず持っている、年上のひとの話を。 自分の今を見直し、これからを考えるために。 『つるとはな』は、年上の先輩の話を聞く雑誌です。 <創刊号 目次より一部抜粋> ・薄明へ / 川上弘美=文 ・小澤征爾 「ボクの商売は、時間があるだけとことん譜面を読むこと」 サイトウ・キネン・フェスティバル松本で元気な姿を見せた小澤征爾さん。常日頃から譜面を読むという「勉強」にぬかりはない。病を得て、勉強する時間がふえてうれしいと言う。 ・これからのこと? 考えない、おそれない アイルランドの北西部のバンドーランに「ブレナンズ」というパブがある。100年前から続くこの店の経営者はパトリシアとナンという老姉妹。アイルランドのパブといえば、伝統音楽の生演奏を売りにするところも多いのだが……。 ・白髪のシニヨン 人は年をとると髪を染める人も多い。でも白髪のまままとめ髪にしている人が、(着物ではなく、いえ着物姿も素敵ですが)さっそうと街を歩いているのをみかけると、ぐんとおしゃれに見えるもの。 ・ホルトハウス房子夫妻 「ごはんがおいしくて、一日がうまくいけばそれでいい」 料理家のホルトハウス房子さんは現在80歳。夫のレイモンド・ジョセフさんは95歳。ともにすこぶる元気で、一日2食が長年の習慣なのだそうだ。いったいふたりは何を食べているのか。 ・50歳をすぎたら そうだ、姿勢だ! 人間50年も生きていれば体の痛いところも出てくるのがふつう。でも、いつだってしゃんとしていたいじゃないですか。そのために何がいちばん大切なのか!そう、それは姿勢なんです。体操のモデルになってくれたのは、あの!蛭子能収さん。 ・初公開 須賀敦子からの手紙(前篇) 『ミラノ霧の風景』『コルシア書店の仲間たち』で知られるエッセイスト、翻訳家の須賀敦子さん。亡くなって17年経つ今も人気は高く、多くの読者を魅了する。夫・ペッピーノを亡くし、須賀さんがイタリアから帰国した1971年の4年後から始まった、ある友人にあてた須賀さんの手紙。初公開! ・火野正平 「母性本能? くすぐってねえよ」 NHK BS「日本縦断こころ旅」でわれらから圧倒的な人気を得ている火野正平さん。ファンを自認するライターの鈴木るみこが旅の途中に突撃インタビュー。 ・私たちは名前を持っている / 秦 早穗子=文 老いと折り合いのつけかたを描いた映画がふえている。戦後から今日まで映画界を支えてきた評論家の秦早穂子さんに老いと死を考えるための映画を選んでもらった。 ・小説『ブランケット』 / 松家仁之
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