書籍

幸せは、人にうつる

コトノネは、障害者の「働く姿」を通して、「生きるよろこび」を伝える雑誌。この世には「障害者」も「健常者」もいない、おなじ人がいるだけ。誰もが「生きづらく」、その中に「生きるよろこび」を求めて生きている。

[特集] 福祉を、しゃべろう
こんなときだから、障害福祉の現場のひとの声を届けます。「あたりまえ」をひっくり返してくれる障害のあるひとたちに、こわばる体と心を、ゆるめるヒントをもらいましょう。


「工賃仕事をしないなら、何をするべきなのか。かぐやでは、共働作業でいっしょに力を合わせて活動する中で、コミュニティに対してわたしは役に立っているって感じる幸せを追求していきたいなと思っている。自分の居場所がある、小さいコミュニティの中での有益感みたいなね。」


<目次より>
■コトノネグラビア　ある日の秀斗さん

■特集 福祉を、しゃべろう
「ケア」こそ、人類進化のカギ　-人類進化論
「幸せ」は、となりの人に伝播する　-人類幸福論

■連載 自然栽培パーティ「コトノネファームに、ようこそ」3
バカにしか、できないことをやろう

■連載「ぶっちゃけインタビュー」30　藤原辰史(農業史研究者)
死ぬから咲く、いのち

■喫茶の福祉
■また映画館で会いましょう

■連載「『脱福祉』から『超福祉』へ」31 奥田知志(東八幡キリスト教会 牧師/認定NPO法人抱樸 理事長)
月は、いつも出ている

■シリーズ障害者の就労事例33
ユニオンの星