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9784750516233
弱さのちから
著者/若松英輔 出版社/亜紀書房 サイズ/160ページ 22.5*13cm 発行(年月)/2020年7月
販売価格 ¥ 1,430(本体 ¥1,300)
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離れているが、ともにある
弱さを肯定するところから、生まれるもの——。強くあるために勇気を振り絞ろうとする。だが、そうやって強がろうとしても、勇気は湧いてこない。勇気は自分の「弱さ」と向き合いつつ、大切な人のことを思ったとき、どこかから湧出してくる——。 弱さを克服し、強くなることが善とされてきたが、それは本当だろうか? 自分と他者の弱さを見つめ、受け入れることから、信頼やつながりを育む真の強さが生まれるのではないか? 現代に鋭い問いを投げかけ続ける批評家が、危機の時代を生き抜くための叡智を、やさしく語る。 <目次より> 1 ・天耳(てんに) ・弱い自分 ・おそれと向き合う ・弱さに学ぶ ・見えないものの復興 ・賢者と「時」の感覚 ・無常と情愛 2 ・言葉のともしび ・遅れてきた新学期 ・「弱さ」において「つながる」社会 ・弱さの彼方にある光——敬意と愛と正義 ・闇を照らす言葉 3 ・いのちを守る ・いのちと経済をつなぐもの ・愛に渇く ・言葉に渇く ・言葉の護符 ・仕事 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『不滅の哲学 池田晶子』 『詩集 愛について』 『14歳の教室』
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