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書籍

手話の学校と難聴のディレクター

9784480073662

手話の学校と難聴のディレクター

著者/長嶋 愛
出版社/筑摩書房
サイズ/208ページ 17.5*10.5cm
発行(年月)/2021年1月

販売価格 ¥ 858(本体 ¥780)

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耳が聞こえるようになる薬があったら飲みますか?

東京都港区には、日本でただ一つの、「日本手話」を第一言語とした教育を行うろう学校がある。その名は「明晴学園」。二〇一七年の春、この学校の子どもたちを主人公にしたドキュメンタリーを撮影するために、一人のTVディレクターがこの学校を訪れた。実は彼女も難聴者だ。聞こえる人と共に仕事をするなかで、様々な葛藤を抱えていた。「「共に生きる」はきれいごと?」「私は社会のお荷物?」。難聴のディレクターが手話で学ぶ子どもたちの姿を通して日本社会の現実と未来を見つめた、一年間の記録。


<目次より>
序章 静かで、にぎやかな新学期
第1章 難聴のTVディレクター
第2章 手話が飛び交う「明晴学園」
第3章 手話を大切にする学校が生まれた背景
第4章 明晴学園の特色ある教育
第5章 ろうであることを誇りに思う子どもたちと、社会
第6章 悩みながら取材をした卒業生
第7章 手話の子どもたちが描く未来

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