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9784750516769
さよなら、男社会
著者/尹雄大 出版社/亜紀書房 サイズ/208ページ 19*13cm 発行(年月)/2020年12月
販売価格 ¥ 1,540(本体 ¥1,400)
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「女は感情論で話す」のか?
僕らはいい加減、都合のいい妄想から目を覚まさなければならない。圧倒的な非対称を生きる僕らは、どうしてその事実に気づけないのか。真に女性と、他者とつながるために、乗り越えねばならない「男性性」の正体とは何か。50歳となった著者が、自らの体験を出発点に「いかにして男はマッチョになるのか」「どうすれば男性性を脱ぎ去ることができるのか」を問う。これまでにない男性をめぐる当事者研究。 「当時の僕は学校で見聞きした出来事をただ傍観していた。かつての自身の振る舞いを恥じるとしても、過去の不始末は覆らない。ただ顧みて改めることはできるであろう。この本はそうした試みであり、男に生まれた僕がどのようにして男性性を身につけたのか。五十年にわたる「参与観察」を通して明らかにしていくつもりだ。現状の男性性がもたらす不正を男性自身が体感すれば、そこから脱する可能性も見えてくるのではないかと思っている」(本文より) <目次より> はじめに 1章 どのようにあたかも自然と男は男になってきたのか 2章 恐怖と勇気が与え、奪い去ったもの 3章 切断の恐怖と悲しみと痛み 4章 猥談とノリ 5章 男性性と女性性 終わりに
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