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9784863854499
二重のまち/交代地のうた
著者/瀬尾夏美 出版社/書肆侃侃房 サイズ/256ページ 19*12.5cm 発行(年月)/2021年3月
販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)
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復興復興というが、それは誰のものだ
「ぼくの暮らしているまちの下には お父さんとお母さんが育ったまちがある ある日、お父さんが教えてくれた」 津波で流された陸前高田で、復興工事による嵩上げで、「かつての町跡が失われていく過程を眺めながら、いつかこれが見えなくなっても、かつてのまちやその営みを想像するための細い糸が欲しい」との想いから書かれた『二重のまち』。 著者・瀬尾夏美さんは、土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくる。2011年、東日本大震災のボランティア活動を契機に、現在も陸前高田での作品制作を軸にしながら、“語れなさ"をテーマに各地を旅し、物語を書いている。 「流されない人の気持ち、いまになってわかったってその人言うのね。だから私、いいのいいのって。流された人も流されない人もそれぞれ難しかったねって抱き合ってね。それでも7年も8年も経ってでも謝ってくれる人の気持ち、どんなかなって。時間経ってやっとわかりあうこともあるもんね。すごいよね。」 - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『あわいゆくころ』
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