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書籍

作家と酒

9784582747133

作家と酒

著者/平凡社編集部(編)
出版社/平凡社
サイズ/304ページ 18*13.5cm
発行(年月)/2021年9月

販売価格 ¥ 2,090(本体 ¥1,900)

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ちょっと失礼してもう一杯飲むかな

「朝から晩まで飲みつづけ、原稿なんぞ、なに知ったことか」(檀一雄) 今日も一杯、いい気分。酔いどれ作家46名のエピソード。


<目次より>
1 酒呑みの流儀
正しい酒の呑み方七箇条/おいしいお酒、ありがとう 杉浦日向子  
二十年来の酒 立原正秋 
或一頁 林芙美子 
ビールの歌 火野葦平 
酒と小鳥 若山牧水 
ビールの味 高村光太郎 
あたしは御飯が好きなんだ! 新井素子 
酒のエッセイについて 二分法的に 丸谷才一 

2 酒の悪癖
酒徒交伝 永井龍男 
失敗 小林秀雄 
酒は旅の代用にならないという話 吉田健一
一品大盛りの味─尾道のママカリ 種村季弘
更年期の酒 田辺聖子
やけ酒 サトウハチロー
『バカは死んでもバカなのだ赤塚不二夫対談集』より 赤塚不二夫×野坂昭如
ビール会社征伐 夢野久作

3 わたしの酒遍歴
ホワイト・オン・ザ・スノー 中上健次
音痴の酒甕 石牟礼道子
酒の楽しみ 金井美恵子
eについて 田村隆一
先生の偉さ/酒 横山大観
酒のうまさ 岡本太郎
私は酒がやめられない 古川緑波
ビールに操を捧げた夏だった 夢枕獏
妻に似ている 川上弘美

4 酒は相棒
ブルー・リボン・ビールのある光景 村上春樹
薯焼酎 伊丹十三
サントリー禍 檀一雄
香水を飲む 開高健
人生がバラ色に見えるとき 石井好子 
パタンと死ねたら最高! 高田渡 
風色の一夜 山田風太郎×中島らも 
冷蔵庫マイ・ラブ 尾瀬あきら 
『4コマ ちびまる子ちゃん』より さくらももこ
こういう時だからこそ出来るだけ街で飲み歩かなければ 坪内祐三  
焼酎歌 山尾三省

5 酒場の人間模様
未練 内田百? 
カフヱーにて 中原中也
三鞭酒 宮本百合子 
星新一のサービス酒 筒井康隆 
とりあえずビールでいいのか 赤瀬川原平 
「火の車」盛衰記 草野心平 
水曜日の男、今泉さんの豊かなおひげ 金井真紀 
終電車 たむらしげる 

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