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9784420310925
いのちの政治学
著者/中島岳志、若松英輔 出版社/集英社クリエイティブ サイズ/320ページ 19*13cm 発行(年月)/2021年11月
販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)
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誰かと分かちあうこと
なぜ日本の政治家は、ペーパーを読み上げるだけで、表層的な政策論しか語れないのか。誰もが「いのち」の危機に瀕している今こそ、態度や存在から湧き出る「コトバ」によって人々に平穏をもたらすリーダーが、「いのちの政治」の実践が、必要なのではないか。 コロナ危機のさなかに、政治学者・中島岳志と批評家・若松英輔はこの問題意識をもって対話をはじめた。聖武天皇、空海、ガンディー、教皇フランシスコ、大平正芳――5人の足跡を追い、その功績や振舞い、残した「コトバ」を読み解く。さらに芸術家、文学者、現代の政治家たちとの比較や分析を行いながら、縦横無尽に語り尽くす。新しい次元の政治を拓くための徹底対談。集英社ウェブイミダスの人気連載を書籍化。 <目次より> 序章 二〇二〇年春、危機の時代を迎えて 1 聖武天皇は疫病と天災にどう向き合ったのか 2 空海の世界観が教える「参与する」ことの大切さ 3 隣人と分かち合う。ともに飢え、ともに祈る。ガンディーの姿が伝えたこと 4 教皇フランシスコは宗教の壁を超え、声を上げられない人々の「器」になる 5 大平正芳の思想にみる 今の政治が失ったものとは? 終章 二〇二一年秋、「コトバ」を失った時代に - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『思いがけず利他』
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