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9784046807533
オードリー・タン 母の手記『成長戦争』 自分、そして世界との和解
著者/近藤弥生子 出版社/KADOKAWA サイズ/256ページ 19*13cm 発行(年月)/2021年11月
販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)
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僕は帰るよ。台湾に帰って教育改革をするんだ!
「私たちが過去に受けた苦難を、誰かがもう一度味わうことがありませんように」―― 母親によって描かれた、これまで誰も見たことのないオードリーの横顔、そして家族の物語。 オードリーを育てた日々について母が綴った手記がある。台湾で絶版となっている『成長戦争』という本だ。オードリーの公認をうけ、台湾在住の日本人ライターが同書を日本向けに補完して紹介する初めての一冊。オードリーの母・李雅卿が設立し、台湾の教育改革をリードしてきた「種の親子実験小学校」や、父・唐光華への独占取材を通じ、時代を超えて日本と台湾とをつなぐノンフィクション。 「人々はすっかり『言葉』と『行動』が伴わないことに慣れきっている。誰もが仮面をかぶって暮らしていて、次第に他人にも情があると信じられなくなり、何をするにも利益を優先してしまう。長い間抑えつけられ、辱められてきた台湾に、『子どもには自分で学ぶ力がある』と信じられる大人が一体どれだけ残っているだろう? 実際、台湾の教育体制は『不信感』に基づいて構築されていて、教師も生徒も保護者も、その他のあらゆる参加者のことも、誰1人として信じてはいない。だからこそ幾つもの階層による管理や制限が設けられているのだ。私はどこへ行ったら、心から子どもを信じ、諦めず、離れることなく子どもたちの成長に寄り添え、権威で子どもを脅さない、模範になれる教師を見つけられるだろう?」(本文より) <目次より> 第1章 オードリー・タンの母、李雅卿(リー・ヤーチン)の手記『成長戦争』 第2章 系譜をたどる―李雅卿の生い立ち 第3章 「みんなの子」オードリー・タン 第4章 弟・宗浩(ゾオンハオ)と、“種の親子実験小学校”の設立 第5章 自分、そして世界との和解
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