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9784039604200
わたしがテピンギー
作/中脇初枝 絵/あずみ虫 出版社/偕成社 サイズ/32ページ 29*24cm 発行(年月)/2022年1月
販売価格 ¥ 1,870(本体 ¥1,700)
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ひとりのこらず、赤いふくを きています
テピンギーは、おかあさんがなくなって、あたらしい母親とくらしている女の子。ある日、知らないおじいさんの召使いにされそうになりますが、友達の家をまわって、あることを頼みます。ハイチにつたわる、すてきなひらめきと友達の助けで困難をのりこえた女の子の昔話。 ::::::::::::::::::::::::: むかし、あるところに、 テピンギーという おんなのこが いました。 テピンギーのおかあさんは なくなって、 あたらしい母親が やってきました。 それから、おとうさんも なくなったので、 テピンギーは あたらしい母親と ふたりぐらしになりました。 このははおやは いじわるで、 テピンギーには なにも わけてやりたくないと おもっていました。 (本文より) ::::::::::::::::::::::::: <女の子の昔話えほんシリーズについて> あなたが知っている昔話の主人公は、男性が多いのではないでしょうか。女性が主人公の場合も、ひかえめでおとなしい女性ではないでしょうか。絵本になるのはそういう昔話が多いのですが、語りつたえられてきた昔話はもっと豊かで、へこたれずに自分なりの幸せをつかむ、いろんな女性たちが登場します。これまで知られてこなかった、そんな主人公の昔話を絵本にして、これからの世界を生きるこどもたちに贈ります。 (4歳~) - - - - - - - - - - - - - - - - <関連書籍> 『ちからもちのおかね』
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