スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

書籍

減速して自由に生きる ダウンシフターズ

9784480431233

減速して自由に生きる ダウンシフターズ

著者/高坂勝
出版社/筑摩書房
サイズ/304ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2014年1月

販売価格 ¥ 836(本体 ¥760)

只今品切れ中です。

この本一冊のみのご注文の場合、
送料210円にてお届けいたします。
※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら

人生の選択肢は、たくさんある

システムから降りて、好きなことをしても大丈夫! そこには楽しい人生が開けている。

会社を辞め、1年の旅に出た著者。ある晩、三日月が海に沈んでいくのを見た。生まれてはじめて見る、「月の入り」。それまで、愉しいこと、感動することにはお金が必要だと思っていた。ディズニーランドも、映画も、美味しいディナーも、ある程度お金がいる。でも、こんなに感動的な「月の入り」は、毎晩繰り返し起こっているというのに、ほとんど誰も気付かないまま。感動をお金で買うために、ぐったり疲れ果てるまで働くことに夢中になって、空を見上げることすら忘れていた自分・・・。

4年後、著者は東京・池袋に小さなオーガニック・バー 「たまにはTSUKIでも眺めましょ」 を開店する。「稼ぎすぎない」 この店の独自の営業方針については、ぜひ本書を読んで確かめていただきたい。

  私は毎日、料理と酒を通じてたくさんの人を見るのが仕事です。
  その中でわかってきたのは、
  「しかたない」 で世の中の大きな問題を片づけてしまう人は、
  たいてい、自分の人生も
  「しかたない」 で片づけているということです。

経済成長を追い求める企業でストレスを抱え、自分の時間もなく働く人生よりも、小さく自営し、人と交流し、やりたいことをしたい。幸せに生きる個人が増えることで、社会は変わる。そう考える著者の、開業までの道のりと、開業の様々な具体的なコツと考え方、生き方を伝える本書。自分が開業する/しないに関わらず、このままでいいのか? とモヤモヤしているなら、一度読んでみるといい。

<目次より>
第1章 「豊かさ」のリデザイン
第2章 ビジネスパーソンだったころのパラドックス
第3章 月が沈むとき―旅で得た知恵
第4章 たった6坪の呑み屋―「たまにはTSUKIでも眺めましょ」開店
第5章 ヒマで繁盛しないのに黒字経営!
第6章 「円(カネ)」を儲けるのでなく、「縁(ツナガリ)」を設ける
第7章 自給→自信→自立→自由
第8章 システムから降りる
第9章 ダウンシフターズ
第10章 小ささで世界を変える
最終章 文庫版のために

pagetop
×