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9784898154601
宿題の絵日記帳
著者/今井信吾 出版社/リトルモア サイズ/336ページ 21*15cm 発行(年月)/2017年7月
販売価格 ¥ 1,760(本体 ¥1,600)
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うららのお耳は必ずなおる
聾話学校に通う娘のために、父が描いた日々の記録。生まれながら高度難聴である娘が、聾話学校で先生との会話の題材にするため、「宿題」 として家族が毎日提出していた絵日記。画家である父・今井信吾さんが、みずみずしく写し取った、にぎやかな家族の日々。 1984年~1988年、娘・うららさんが2歳から6歳までの4年間に渡って綴られた日記帳。描くことで難聴のわが子と対話しているかのような、愛情にあふれた親の眼差しが感じられます。うららさんは、たくさんのおしゃべりとやさしさにつつまれて、少しずつゆっくりと、ことばを、声を、獲得していきます。「うらら、おはなししようね」 ■日本聾話学校とは・・・ 東京都町田市にある日本で唯一の私立聾学校。聴覚障がいを持つ子どもが、手話ではなく口話でのコミュニケーションを身につけ、聴覚主導の音声言語により言葉や声を獲得するための教育を行なう学校。家庭での様子を描いた絵日記は、教育の題材に用いるために、学校から各家庭に「宿題」として課されていた。
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