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タラブックス

9784768308516

タラブックス

著者/野瀬奈津子/矢萩多聞/松岡宏大
出版社/玄光社
サイズ/216ページ 18.8*15cm
発行(年月)/2017年6月

販売価格 ¥ 2,376(本体 ¥2,200)

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小さくあることの意味

南インドの出版社「タラブックス」。手漉きの紙に、シルクスクリーンによる手刷りの印刷、製本はすべて人の手によって行われる。発注から納品まで1年かかってしまうこともあるスローな生産スピードにもかかわらず、いまや数万部のベストセラーをいくつも抱える。タラブックスの美しい本は、世界中の本好きを魅了し、ボローニャ・ブックフェア・ラガッツィ賞をはじめ、数々の賞を受賞している。

小さな出版社が、いかにして素晴らしい本を作り、世に知られることとなったのか? 本書は、タラブックスの考え方、働き方を追いながら、その魅力に迫る。働くひとを大切にするあたたかな眼差しは、編集者、デザイナー、印刷部門の責任者、営業担当、運転手、警備担当者まで、どんな部署のどんな仕事であれ、だれもが誇りをもって幸せそうに働いている様子からも伺える。ひとりひとりの小さな気持ちの動きが、一冊の本の中に満ち、受け手のこころを動かすのだ。

「誰もが内面に美しい宝物を持っている。それを引き出し、本のかたちにするのが、私たちの仕事だと思っています」

大きな経済の流れの中で、消費し尽くされそうになっている現在、タラブックスの存在は、私たちにこれからの働き方、生き方を示唆してくれているように思えてならない。

<目次より>
・イントロダクション タラブックスの本づくり
タラブックスで、一冊の本が完成するまでの歩み
・1章 タラブックスができるまで
企画から編集、デザイン、製本、タラブックスの本作りにはすみずみまで一貫した哲学がある。彼らの働き方、生き方から、素晴らしい本が生まれる背景を探る。
・2章 本の故郷を訪ねて
タラブックスのビルディング、印刷製本工房のAMMスクリーンズ、そして紙工場。美しいハンドメイド本を生み出す「本の生まれ故郷」を、自身もタラブックスのファンである装丁家が訪ねた。
・3章 タラブックスで働く人びと
タラブックスで働く人々へのインタビュー。編集・デザイン、印刷・製本、経理・営業など、さまざまなポジションのスタッフたちによって語られる「タラブックスの働き方」とは?
・4章 『夜の木』の村へ
数あるタラブックスのハンドメイド本の中でも人気を誇る、絵本『夜の木』。作者バッジュ・シャームとともに、描かれた木のある村を訪ねた。
・5章 タラブックスと日本
意外なことに、日本とタラブックスのつながりは深い。日本でタラブックスのハンドメイド本を初めて発刊したタムラ堂のおふたり、ギータ氏と深い親交がある板橋区立美術館・松岡希代子氏、タラブックスから著作を発刊予定のおぐまこうき氏と齋藤名穂氏へのインタビューから、日本とタラブックスの関係を探る。
・6章 ちいさくあること ギータ・ウォルフとV・ギータ
創設者であるギータ・ウォルフ氏、V・ギータ氏の二人に、タラブックスの本作りについて聞いたロングインタビュー。
・巻末付録 タラブックスのこれまでの本
創設から現在までの、タラブックス刊行物リスト。

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