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9784093885089
知らなかった、ぼくらの戦争
著者/アーサー・ビナード 出版社/小学館 サイズ/255ページ 18.5*13cm 発行(年月)/2017年3月
販売価格 ¥ 1,650(本体 ¥1,500)
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いつまで知らないでいるつもり?
詩人アーサー・ビナードさん(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が「生き延びる知恵」を探ります。 真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、毒ガス島・大久野島で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員、落語家など、二十三人の語り手が登場。映画監督・高畑勲さんの岡山空襲の体験からつむぎ出される鋭いことば。撃沈された対馬丸から生き延びた平良啓子さんの誰をもうっちゃらない生き方。「戦争」に巻き込まれ、「戦後」を生き延びてきたひとたちが鳴らし続けてきた警鐘に、私たちはどこまできちんと耳を傾けてきたでしょう。 日本人以上に日本社会に詳しいアーサー・ビナードさんが、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら、戦争に対する考察を深めます。日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録・再構成した本。 『平和』って、無知のままでいること? 『戦後』って、いつの戦争のあと?
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