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書籍

信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ

9784416614334

信州おばあちゃんのおいしいお茶うけ

著者/大平一枝
出版社/誠文堂新光社
サイズ/160ページ・21×15cm
発行(年月)/2014年7月

販売価格 ¥ 1,650(本体 ¥1,500)

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漬け物から干し菓子まで、信州の保存食の豊かさ

信州の「お茶のみ」文化。農作業の合間に、あぜ道やりんごや桃の木の下に座り、疲れを取りほっとねぎらい合う時間のこと。ずらりと並ぶお茶請けは、漬け物だったり佃煮だったり、どう見たっておかず!? 瓜を漬け、豆を煮こみ、フルーツをシロップ漬けにする。旬の恵みを保存する知恵であふれている。
地域や家庭でそれぞれ受け継がれてきた、お茶請けレシピの数々が、豊富な写真と共に一冊の本になった。「ふきの塩漬けは、むいた皮を上にのせて漬けると浅葱色のまま漬かる」 ささやかだが必ずおいしく仕上がるとっておきの知恵は、持ち寄って食べることで、「これどうやって作るの?」と情報交換がはじまり、人から人へと伝わっていく。「そういう情報はテレビや新聞では手に入らない。人から口伝えで聞く。お茶うけってそういうもの」 
長寿県長野の秘密は、お茶請けが生み出す楽しく豊かな時間にあるようだ。

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