絵本

どこまでも歩く夜、どこまでも飛べる夜

ハロウィーンでは、子どもたちが
「お菓子をくれないと、いたずらするぞ!
("Trick or treat!"
アメリカ式の発音では「チュリッカ・チュリー!」)
と言ってお菓子をもらう。
それはなんでか、知っている?

子どもたちが、思い思いの仮装をしてお菓子をもらいに出かけるハロウィーンの日。自分が何の仮装をしているか、当ててもらうことも、ハロウィーンの愉しみのひとつです。少年ロックは、家族と一緒に針金ハンガーとストッキングで作った羽根を背負って・・・　さあ、何になったでしょう?

手づくりの仮装を楽しむ本場アメリカのハロウィーンを通して、家族のかけがえのない時間を描く絵童話。読み終わると、本書のタイトルに込められた想いに、しみじみとする。(5歳～大人まで)