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9784568143720
二十一世紀民藝
著者/赤木明登 出版社/美術出版社 サイズ/248ページ 21.5*15cm 発行(年月)/2018年3月
販売価格 ¥ 2,640(本体 ¥2,400)
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やがて土に還ってゆく
塗師、赤木明登さん。季刊誌『住む。』での連載「名前のない道」の中から、主に民藝に関する文章を集録、訂正増補した新解釈の「民藝」論が、本書『二十一世紀民藝』である。 柳宗悦の説いた「民藝」とは? 「美しいもの」とは何か? 輪島塗りの職人(塗師)であり、 漆藝家である著者が、15年にわたり実践と思索を続け、その本質に迫る長編エッセイ。「なんでも機械でつくれる時代に」ものづくりに関わるひとはもちろん、自然との関わりを生業にするひと、これからの生き方を模索するすべてのひとにとって、道しるべとなることばが溢れている。 もっと単純に、簡素に、行えばいい。 ぼくたちはすでに 「土地」から引き剥がされているからこそ、 土地に還る心を目覚めさせることができる。 信じる心とか、 感謝する気持ちが大切というとらえ方でいたら、 いろんな見え方が変わってくる 人の心持ちと環境と作物は 見事に繋がっているのだ。
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