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9784062210317
すぐそばの工芸
著者/三谷龍二 出版社/講談社 サイズ/160ページ 21*15cm 発行(年月)/2018年5月
販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)
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生活の無意識に磨き上げられた美
鑑賞する「作品」ではなく、食器棚にある茶碗や皿のように普段の暮らしの中で使えるもの、それが「すぐそばの工芸」。木工作家・三谷龍二さんが、「生活工芸」の持つ性質や特徴を、9つのキーワードで論考。対談を交えながら、生活工芸の輪郭を浮き彫りにする。 山や木に神様がいるように、 ものひとつひとつにも神様がいる。 日本人はものに心をかけて、親密に接してきました。 親密性というのは、ものを自分のそばに引き寄せること。 毎日使い、長い間使い込むことで、 ものが身体の一部でもあるかのように 身体化していくことです。 工芸にとって「暮らし」は、作物を育てる田の土だと言えるでしょう。 <目次より> 親密なるもの 素材感覚 弱さ へなちょこ工芸 誰かの暮らしに繋がっている 自然の声 対談ハタノワタル×三谷龍二 幾何学のイコン 写し 対談山本亮平×三谷龍二 作品、その背景 対談内田鋼一×三谷龍二
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