スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

これからの|書籍

  • ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版

    ほんとうのリーダーのみつけかた 増補版

    著者/梨木香歩

    880 円(税込)

    非常時というかけ声のもと、同調圧力が強まるなかで、この社会の「育む力」は失われつつあるのかもしれません。自分自身で考え、行動しようとする若い人たちと、かれらを取り巻く大人たち。誰もが自分のなかの埋もれた「リーダー」を掘り起こし、「育む力」を育むには……。文庫化にあたり、村ぐるみの選挙不正を告発した一人の少女をめぐるエッセイを新たに増補。解説=若松英輔

  • 僕は、そして僕たちはどう生きるか

    僕は、そして僕たちはどう生きるか

    著者/梨木香歩

    990 円(税込)

    『君たちはどう生きるか』の主人公にちなんで「コペル」と呼ばれる十四歳の僕。ある朝、染織家の叔父ノボちゃんがやって来て、学校に行くのをやめた親友ユージンに会いに行くことに・・・。そこからはじまる、かけがえのない一日の物語。

  • Weの市民革命

    Weの市民革命

    著者/佐久間裕美子

    1,650 円(税込)

    こういう時代に「物を買う(消費する)」行為をどう考えていけばいいのか。共通するキーワードは「We(ウィ)」。いま「私たち」の力は、良くも悪くも、これまでになく大きなものになっている。

  • エレガント・シンプリシティ

    エレガント・シンプリシティ

    著者/サティシュ・クマール

    1,870 円(税込)

    こころをこめてマインドフルに生きること、それがシンプリシティ。世界的名著『スモール・イズ・ビューティフル』を著したE.F.シューマッハーの意思を継いで、イギリスのエコロジカル雑誌「リサージェンス&エコロジスト」の編集主幹となった先駆的エコロジスト、サティシュ・クマールが、いま世界に「簡素」に生きることの素晴らしさを説く。

  • 君あり、故に我あり

    君あり、故に我あり

    著者/サティシュ・クマール

    1,386 円(税込)

    「私たちは崩壊への道を歩み、奈落の底へ突き進むこともできるし、あるいは、エコロジーへ方向転換することもできる。・・・(中略) 火薬を発見しても花火に使うだけに止めた中世の中国人のように、私たちは賢くなり、もう十分だ、ということも可能なのだ」

  • 懐かしい未来 増補改訂版

    懐かしい未来 増補改訂版

    著者/ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ

    1,100 円(税込)

    小チベットと呼ばれるヒマラヤの秘境、インド北部のラダック地方に。この地で脈々と受け継がれてきた、自然と調和した理にかなった暮らし、それを支えてきた智恵を再認識したスウェーデンの言語人類学者ヘレナ・ノーバーグ=ホッジは、開発、近代化の持つ危険性を感知し、巨大な流れを超える道を探りはじめた。

  • 未完の天才 南方熊楠

    未完の天才 南方熊楠

    著者/志村真幸

    1,034 円(税込)

    なぜ熊楠は完成を嫌ったのか? 驚くべき才能を多方面に発揮しながら、その仕事のほとんどが未完に終わった南方熊楠。最新の研究成果や新発見資料をとりあげながら、熊楠の生涯を辿り、その「天才性」と「未完性」の謎に迫る。

  • 縁食論

    縁食論

    著者/藤原辰史

    1,870 円(税込)

    子ども食堂、炊き出し、町の食堂、居酒屋、縁側…オフィシャルでも、プライベートでもなく。世界人口の9人に1人が飢餓で苦しむ地球、義務教育なのに給食無料化が進まない島国。ひとりぼっちで食べる「孤食」とも、強いつながりを強制されて食べる「共食」とも異なる、「あたらしい食のかたち」を、歴史学の立場から探り、描く。現代社会が抱える政治的、経済的問題を「家族や個人のがんばり」に押し付けないために。

  • 中学生から知りたいウクライナのこと

    中学生から知りたいウクライナのこと

    著者/小山哲、藤原辰史

    1,760 円(税込)

    生きることの歴史、生きのびるための道。黒土地帯、第二次ポーランド分割、コサック…地理や世界史の教科書にも載っているこうした言葉に血を通わせる。「ウクライナを知る」第一歩はここからはじまる。二人の歴史学者が意を決しておこなった講義・対談を完全再現するMSLive! BOOKSシリーズ最新刊。

  • 思いがけず利他

    思いがけず利他

    著者/中島岳志

    1,760 円(税込)

    自己責任論も、「共感」一辺倒も、さようなら。「偽善、負債、支配、利己性……。利他的になることは、そう簡単ではありません。しかし、自己責任論が蔓延し、人間を生産性によって価値づける社会を打破する契機が、「利他」には含まれていることも確かです。」
    (「はじめに」より)

  • 私がつかんだコモンと民主主義

    私がつかんだコモンと民主主義

    著者/岸本聡子

    1,760 円(税込)

    ヨーロッパのNGOで働き、マイノリティとして疎外を感じつつも、新しい「下からの民主主義」を追求してきた著者による、体験的エッセイ。気候正義をはじめとするヨーロッパ政治運動の貴重な報告として、ロストジェネレーションのリアルな声を伝えるレポートとして、そしてフェミニズムを生きる告白として綴る、同時多発テロからコロナ危機まで世界激動の20年を生きた女性の記録。NOではなくYESで世界を変える!

  • WE ARE LEARNING #地球と生きるに一票

    WE ARE LEARNING #地球と生きるに一票

    著者/Sakumag、佐久間裕美子

    1,650 円(税込)

    佐久間裕美子さんと読者によるSakumag Collective出版プロジェクト第4弾は、「#地球と生きるに一票」。気候変動時代のわたしたちのあり方を探るために、多面性の高い気候危機を正しく理解すべく、勉強会Sakumag Studyにて、様々なアプローチで対策に参加する専門家やアクティビストにお話を聞いてきました。

  • 贈与をめぐる冒険

    贈与をめぐる冒険

    著者/岩野卓司

    2,090 円(税込)

    貧困や格差の拡大、つながりの喪失による孤立や無縁化、生態系の破壊……、わたしたちの社会は大きな困難に直面している。こうした課題の根本的な原因といえるのが、資本主義の行き過ぎである。しかし、わたしたちは資本主義の恩恵も受けており、資本主義を何かほかのものに変えれば問題が解決するということではない。そもそも貨幣とモノとの交換である経済の前には、何かを与えてお返しを受け取ることで交換が成立する経済があっ

  • くらしのアナキズム

    くらしのアナキズム

    著者/松村圭一郎

    1,980 円(税込)

    国家は何のためにあるのか? ほんとうに必要なのか? 「国家なき社会」は絶望ではない。希望と可能性を孕んでいる。よりよく生きるきっかけとなる、〈問い〉と〈技法〉を人類学の視点からさぐる。

  • 身ぶりとしての抵抗

    身ぶりとしての抵抗

    著者/鶴見俊輔(著)、黒川創(編)

    1,430 円(税込)

    「しゃべるところ以上のところにふみだすことが、しゃべることを保つためにも必要だ。」 戦時下の抵抗、ハンセン病の人びととの交流、べ平連、朝鮮人・韓国人との共生…。さまざまな行動の現場にコミットし続けてきた鶴見俊輔。その社会行動・市民運動への参加を貫く思想を読み解くエッセイをまとめた文庫オリジナルコレクション。(解説 川上弘美)

pagetop
×