たびする木馬
作/牡丹靖佳
1,760 円(税込)
遊園地の木馬のブラン。音楽がはじまるとまわりの景色がすうっと色の線にかわり、まるで背中の男の子とふたり、空を飛んでいるかのようで…。懸命に前を向いて走った木馬の長い長い旅の物語。背景と馬の変化で物語が進む定点絵本。
たびする木馬
作/牡丹靖佳
1,760 円(税込)
遊園地の木馬のブラン。音楽がはじまるとまわりの景色がすうっと色の線にかわり、まるで背中の男の子とふたり、空を飛んでいるかのようで…。懸命に前を向いて走った木馬の長い長い旅の物語。背景と馬の変化で物語が進む定点絵本。
アライバル Paperback Edition
作/ショーン・タン
1,980 円(税込)
世界中に衝撃を与えた「文字のない物語」。知らない土地に移り住み、新たな人生を歩む人間を、豊かな想像力と魅力的なイラストで綴ったかつてない感動の絵本。社会的分断を乗り越える書物。
セント・キルダの子
作/ベス・ウォーターズ
2,530 円(税込)
〈世界のはての島〉に、かつてあった人々のくらし。きびしくも美しい自然と、失われた文化を伝える。
夜のあいだに
作/テリー・ファン&エリック・ファン
1,870 円(税込)
ウィリアムが窓の外をみると、通りに町の人たちが集まっていました。いそいできがえて、階段をかけおり、おもてへとびだしていくと…!?
しあわせの島へ
著者/マリット・テルンクヴィスト
2,200 円(税込)
おんぼろの板で作ったいかだに乗って、女の子がひとり、海を旅している。海のまんなかに立っている木の看板。書かれていた言葉は、<しあわせの島>。わたし、そこへ行きたい! 女の子はさまざまな島をたずねる。どの島でも、人々は「ここがしあわせの島だよ」というけれど…?
かみさまはいるいない?
作/谷川俊太郎
絵/清川あさみ
1,650 円(税込)
「かみさまが にんげんをつくったのか
それとも にんげんが
かみさまをつくったのか」
詩人・谷川俊太郎さんのことばと、糸や布、ビーズを使って作品をうみだすアーティスト・清川あさみさんの刺繍が出会い、美しく哲学的な世界を織りなします。
ぼくがふえをふいたら
作/阿部海太
1,870 円(税込)
フルーーフルーー…… 笛の音は風にのり、彼方にこだまして、眠るだれかをよびおこす。タタ、タタ、カチャ、ケチャ、ビーン、ビーン……!重なり広がり響きあい、音は喜びに満ちていく。圧倒的な画力とみずみずしい感性で絵本の新境地に挑む画家・阿部海太が描く、音楽のうまれる神秘的な瞬間。心地よい余韻がのこる。
チクタク村はおおさわぎ
作/イザベッラ・パーリャ
絵/フランチェスカ・アイエッロ
1,980 円(税込)
チクタク村の大人たちは、だれもかれもがおおいそがし。「時間は大事! むだにしたらとりかえしがつかない!」と、時計の針をおいかけて、かけずりまわっています。でも、子どもたちは見ていました。花が枯れ、虫がいなくなり、村がどんどんかわっていくことを。とうとうある朝、大変なことに。
おじいちゃんのくるみのき
作/アミ=ジョーン・パケット
絵/フェリシタ・サラ
1,760 円(税込)
くるみが育ち、めぐる季節と命。おじいちゃんが教えてくれた大切なこと。
薄紫のレオタード
作/エドワード・ゴーリー
1,210 円(税込)
ゴーリーがこよなく愛したニューヨーク・シティ・バレエへの思いが詰まった小さな絵本。小さな甥っ子・姪っ子とのバレエ団訪問とダンサーとの交流。精密なモノクロ線画とテキストで構成。
ぼくは話があるんだ、きみたち、子どもたちだけが信じる話が
作/アフマド=レザー・アフマディー
絵/アッバス・キアロスタミ
2,310 円(税込)
イランを代表する映画監督アッバス・キアロスタミと現代詩人アフマド=レザー・アフマディーが、ともに30歳のときに共作した幻の絵本。「ぼく」は、兄へ宛てた手紙を書く。季節は夏から秋へと変わり、テラスに置いたままの手紙も色が変わってしまった。「ぼく」は季節のうつろいに驚き、その季節のひとつひとつを部屋へ取り込もう窓を作るが、灰色に塗った窓を春は素通りしていった。夢と現実、永遠と瞬間、色とりどりの風景
ランベルマイユコーヒー店
作/オクノ修(詩)
絵/nakaban
2,420 円(税込)
コーヒーとともに日々を刻む、すべての人たちへ。京都の老舗喫茶店「六曜社」のマスター、オクノ修の名曲に触発され、画家 nakaban が10年以上あたため続けた作品、ついに完成。
橋の上で
作/湯本香樹実
絵/酒井駒子
1,650 円(税込)
いまここから、川にとびこんだら……。学校帰り、ひとりで川を見ていたぼくに、雪柄のセーターのおじさんはふしぎな話をした。「耳をぎゅうっとふさいでごらん」 それはより大きな世界とかけがえのない自分に気づくための扉だった。『くまとやまねこ』の湯本香樹実、酒井駒子による、いのちの物語。
あさになったのでまどをあけますよ
作/荒井良二
1,430 円(税込)
あさになったので、まどをあけますよ
新しい1日のはじまり。窓をあける子どもたち。山の中の家。大都会の家。川が見える家。窓の向こうに広がる景色は、それぞれ。
やまは やっぱり そこにいて
きは やっぱり ここにいる
だから ぼくは ここがすき
まちは やっぱり にぎやかで
みんな やっぱり いそいでる
だから わたしは ここがすき
たいせつなこと
作/マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵/レナード・ワイスガード
1,320 円(税込)
スプーンは たべるときに つかうもの
てで にぎれて
くちの なかに あうんと おさまり
たいらじゃ なく くぼんでいて
ちいさな シャベルみたいに
いろいろな ものを すくいあげる
でも スプーンに とって
たいせつなのは
それを つかうと
じょうずに たべられる
と いうこと