スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

ことば|書籍

  • ヴァーチャル日本語 役割語の謎

    ヴァーチャル日本語 役割語の謎

    著者/金水敏

    1,386 円(税込)

    「そうじゃ、わしが博士じゃ」という博士や「ごめん遊ばせ、よろしくってよ」としゃべるお嬢様。現実には存在しなくても、いかにもそれらしく感じてしまう言葉づかい、これを役割語と名づけよう。誰がいつ作ったのか、なぜみんなが知っているのか。そもそも一体何のために、こんな日本語があるのだろう?(解説=田中ゆかり)

  • ハングルへの旅 新装版

    ハングルへの旅 新装版

    著者/茨木のり子

    858 円(税込)

    ハングルを学ぶようになった動機、ともに学ぶ人びとのこと、日本のいち方言との類似点、ユーモラスな諺や表現の数々―。隣国語のおもしろさを、韓国への旅の思い出を交えて、繊細に綴った珠玉のエッセイ。日韓の習慣や意識の違いをみつめて紡いだ言葉がいまなお胸を打つ。

  • 韓くに文化ノオト

    韓くに文化ノオト

    著者/小倉紀蔵

    968 円(税込)

    ハングル、料理、宗教、文学、ソウルの街、ひとびとの暮らし……この小さな本には韓くに(韓国)のさまざまな文化についてのエッセイが収められている。読めば、韓くにの地に思いを馳せることができる。読めば、ひとびとのこころに触れることができる。読めば、その美を知ることができる。『韓国語はじめの一歩』を改題、大幅に増補して文庫化。韓国文化について知りたいひとは必読の一冊。

  • シェフチェンコ詩集

    シェフチェンコ詩集

    著者/藤井悦子(編訳)

    858 円(税込)

    理不尽な民族的抑圧への怒りと嘆きをうたった一九世紀ウクライナの国民的詩人。胸に迫る一〇篇を精選。

  • くらやみに、馬といる

    くらやみに、馬といる

    作/河田桟

    990 円(税込)

    与那国島でカディと暮らしはじめて十年が経とうとしています。日々の暮らしのなかで私がひときわ大切にしている日課が、夜明け前のくらやみの時間をカディと過ごすことです。馬といるくらやみに身を置いているうち、一滴一滴したたり落ちてきた言葉の断片を集めたのがこの本です。

  • 鬼は逃げる

    鬼は逃げる

    著者/ウチダゴウ

    2,420 円(税込)

    ことばを生業にしながらも、意味や想像、夢や希望によって拘束されまいと、町から町へと逃げていくおのれを鬼に喩える表題作「鬼は逃げる」。東京から松本、安曇野へと居を移し、またスコットランド・エディンバラでの定期的な詩作を経て、積み重ねてきた10年のしごとを〈朗読会〉として振り返る、ウチダゴウ自選詩集。

  • 原野の返事

    原野の返事

    著者/ウチダゴウ

    2,200 円(税込)

    詩集『空き地の勝手』から、8年。その続編として出版される本作は、高い寓意性とスリリングな笑いに溢れる詩を綴じた前作をベースに、さらに批判精神に富み、時として、詩の向こうの物語は、まるでダークファンタジー映画のような、残酷さや不気味さ、狂気に満ちた世界が広がる。

  • 空き地の勝手[第2版]

    空き地の勝手[第2版]

    著者/ウチダゴウ

    1,650 円(税込)

    2012年にしてきなしごとから発行されたリトルプレス第1弾の詩集で、詩人・ウチダゴウの代表作。寓意性が高く、スリリングなユーモアで溢れた、独創的なショートストーリーのような詩16編。長らく品切れ・絶版となっていましたが、2020年、第2版として再販。

  • 74歳の日記

    74歳の日記

    著者/メイ・サートン

    3,520 円(税込)

    73歳の冬、サートンは夜中に突然軽い脳梗塞を起こした。さらに、当時つづいていた体調不良に重ねて、愛猫ブランブルの死があり、クリスマスツリーが燃えるハプニングもあり、詩はいっこうに湧いてこない。

  • 回復まで 新装版

    回復まで 新装版

    著者/メイ・サートン

    3,850 円(税込)

    66歳から67歳にかけての1年間(1978-79)は、サートンにはつらい年だった。パートナーとの別離、小説『総決算の時』への悪意ある酷評、乳がんの手術、ふっきれない鬱状態。しかし、「惜しみなく与える」友人たちがいて、小さな命にみちた静謐な自然があり、読書と、愛読者たちの手紙に支えられて、彼女は「あるがままの自分」を受け入れることを学ぶ。そして孤独を深めながら、ゆっくりと回復していく。

  • 惑星

    惑星

    著者/片山令子

    1,980 円(税込)

    『たのしいふゆごもり』『もりのてがみ』「のうさぎのおはなしえほん」シリーズなど、多くの人に愛される数多くの名作絵本を書いた詩人・片山令子さんのベストエッセイ集。

  • ユリイカ2024年3月臨時増刊号 総特集:92年目の谷川俊太郎

    ユリイカ2024年3月臨時増刊号 総特集:92年目の谷川俊太郎

    2,860 円(税込)

    なぜ谷川俊太郎には一見して批評が似つかわしくないように思われるのか、それは現代を生きる詩人としておそらくもっとも一般に普及した存在だからだろうか、谷川俊太郎を批評しよう、そうあっさり呼びかけるのはもしかしたら谷川俊太郎自身かもしれない、「谷川俊太郎による谷川俊太郎の世界」(『ユリイカ』1973年11月臨時増刊号)が試みられてから50年、谷川俊太郎によるのではなく、谷川俊太郎に向かっていく。

  • 独裁者の学校

    独裁者の学校

    著者/エーリヒ・ケストナー

    715 円(税込)

    大統領の替え玉を使い捨てにして権力を握る大臣たち。政変が起きるが、その行方は…。独裁体制の本質を暴いた、作者渾身の戯曲。

  • その世とこの世

    その世とこの世

    著者/谷川俊太郎、ブレイディみかこ
    絵/奥村門土

    1,760 円(税込)

    各々の暮らしを背景に交わされた1年半にわたる詩と手紙。奥村門土のイラストを加えての、三世代異種表現コラボレーション。

  • 私の体がなくなっても私の作品は生き続ける

    私の体がなくなっても私の作品は生き続ける

    著者/篠田桃紅

    1,650 円(税込)

    心に宿るもの、心にきざすもの、思い、それを「可視のもの」にしたい、「かたち」を創りたい。107歳で世を去った世界的美術家の、未公開作品と生前録音された肉声による最後の画文集。

pagetop
×