いいことってどんなこと
作/神沢利子
絵/片山健
1,100 円(税込)
ぴちゃ ぴちゃ ぴてぴて。軒下に落ちる雪どけ水のしずく。女の子はたずねます。「しずくさん、しずくさん、どうしてそんなにうれしいの」しずくは答えます。「いいことがあるからよ」。
いいことってどんなこと
作/神沢利子
絵/片山健
1,100 円(税込)
ぴちゃ ぴちゃ ぴてぴて。軒下に落ちる雪どけ水のしずく。女の子はたずねます。「しずくさん、しずくさん、どうしてそんなにうれしいの」しずくは答えます。「いいことがあるからよ」。
ふゆのあとにははるがきます
作/石井睦美
絵/あべ弘士
1,650 円(税込)
「ゆきむし」が飛び、もうすぐ寒い冬がやってきます。雪が降り出し、真っ白になっていく様子、冬の間の森の動物たちの様子、やがて春になっていく様子・・・ゆったりと時の流れる、北国の世界をお楽しみください。
はるがきた
作/ジーン・ジオン
絵/マーガレット・ブロイ・グレアム
1,430 円(税込)
「はるは まだ こないのかしら?」 しびれを切らす町の人々に、ひとりの男の子が言いました。「ぼくたちで まちを はるにしようよ!」 人々は市長にかけあい、パレードをして、町中を春にぬりかえていきました。まるで本当に春がきたみたい。しかし、その晩ひどい雨が降って、せっかく描いた春はきれいさっぱり洗い流されてしまい・・・!?
さくらのふね
作/きくちちき
1,870 円(税込)
春きたよ、春きたよ。川面に浮かぶ桜の花びらにうれしくなったテントウムシは「さくらのふね」に乗って、山の生き物たちに春を知らせに出かけます。友達のハチやチョウ、カタクリやニリンソウの花たち、シカやカモなど、みんなで春を喜び合います。
3人のママと3つのおべんとう
作/クク・チスン
1,540 円(税込)
子育て、家事、仕事、日々せいいっぱいがんばるママたち。今日は幼稚園の遠足の日。ハナマンションに暮らす3人のママたちは、朝からおべんとうづくりに大忙し。3人のママが、子どもたちにもらったまぶしい春の日を描く、韓国発の絵本。
桜守のはなし
作/佐野藤右衛門
1,650 円(税込)
「桜を守り(もり)するのが、わたしのしごとですわ」
日本全国を飛び回り、傷ついた桜の手当てをし、桜の新種をさがす佐野藤右衛門さんは、「桜守(さくらもり)」と呼ばれている。四季折々の桜と、その生命を守る佐野さんの仕事を追う写真絵本。桜を愛してやまない桜守・佐野さんのことばに、ただただ魅了される。
子どもと楽しむ行事とあそびのえほん
作/すとうあさえ
絵/さいとうしのぶ
1,540 円(税込)
節分は、どうして豆をまくの? なぜ端午の節句にはしょうぶ湯に入るのかな? 四季折々の行事には、古来より受け継がれてきた自然への感謝と共生の願いが込められています。また、行事のひとつひとつに、自然と密接に結びついた小さな物語があります。
木の本
作/萩原信介
絵/高森登志夫
1,760 円(税込)
絵本と図鑑のいいところが一冊に!? 庭や公園、雑木林など、身近で見られる樹木143種を厳選。季節を追いながら、花や実の時期を中心に、精緻で美しい絵で描いた樹木図鑑であり、科学絵本。葉っぱから調べられる木の葉のさくいんも。木を、もっと身近に感じられる。木を、もっと好きになる。(5歳~)
木はいいなあ
作/ユードリイ
絵/シーモント
1,100 円(税込)
木がたくさんあるのは、いいなあ。一本だけでも、いいなあ。秋には、葉っぱが落ちていろんなことができる。落ち葉の上を、がさごそ歩いたり、ころがったり、たきびをしたり。ぶらんこをつけて、ブルーン、ブルーン。木陰で、人も、動物も、ひと休みができる。木に登ると、遠くが見えるし、枝に座って考え事もできるし。
木の傍でやってみたいことが満載の絵本。保育園に勤務したこともある作者・ユードリーが、都市化が進む中で
くんちゃんのもりのキャンプ
作/ドロシー・マリノ
1,045 円(税込)
ある夏の日、こぐまのくんちゃんは、いとこのアレックに誘われて二人でキャンプに出かけました。森を歩く道々くんちゃんは、こまどりの巣作り、アヒルの泳ぎ、かわせみの魚とりの場面に出会います。
なんていいひ
作/リチャード・ジャクソン
絵/スージー・リー
1,980 円(税込)
子どもの生命力あふれる「うつくしい一日」。雨が降る中、子どもたちは踊ったり歌を歌ったりと大はしゃぎ。傘を差して、外をたのしそうにお散歩します。
田んぼの一年
作/向田智也
1,540 円(税込)
1月 鍬はじめ
2月 お休み
3月 土をたがやす
4月 畦(あぜ)をつくる
5月 代かきをする
6月 田植え ・・・
日本の田んぼを、1年間定点観測したパノラマ絵本。それぞれの月の田んぼの作業の様子や、小さな生き物たち、そしてコメ作りに携わる人間が、見開きのイラストの中に丹念に描かれます。
おにたのぼうし
作/あまんきみこ
絵/いわさきちひろ
1,925 円(税込)
小さな黒おにの子ども、おにた。節分の夜、豆まきの音を聞きながら思います。
にんげんって おかしいな。
おには わるいって、
きめているんだから。
おににも、いろいろ あるのにな。
にんげんも、いろいろ いるみたいに。
まめまき!まめまき!
作/西村敏雄
990 円(税込)
今日は節分。鬼が入ってこないように、みんなで豆をまきます。窓のそばに子鬼がいたので、たろうくんが「鬼は外!」と豆をまこうとすると、子鬼は「うえ〜ん!」と泣きだしました。どうやら、迷子になってしまったみたいで…。
鬼が出た
作/大西廣
絵/梶山俊夫
1,430 円(税込)
鬼といえば、こわいもの、悪いものの代表のように言われています。でも実は、「だれでも鬼になったことがある」って知っていましたか? 鬼ごっこの鬼、ほら、なったことあるでしょう?