岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020
著者/若菜晃子(編著)
1,100 円(税込)
少年文庫は戦後まもない1950年のクリスマスに誕生し、連綿と続いてきました。本書は、過去の資料を駆使し、各時代に書かれた著名人のエッセイも多数織り交ぜながら、70年間の出版のあゆみを振り返る初めての保存版です。愛読者の一人でもある編著者が、代表作や作家に独自の切り口で迫り、さらに画家や翻訳家の仕事にも光を当て、少年文庫の全容を紹介します。
岩波少年文庫のあゆみ 1950-2020
著者/若菜晃子(編著)
1,100 円(税込)
少年文庫は戦後まもない1950年のクリスマスに誕生し、連綿と続いてきました。本書は、過去の資料を駆使し、各時代に書かれた著名人のエッセイも多数織り交ぜながら、70年間の出版のあゆみを振り返る初めての保存版です。愛読者の一人でもある編著者が、代表作や作家に独自の切り口で迫り、さらに画家や翻訳家の仕事にも光を当て、少年文庫の全容を紹介します。
絵本の冒険
著者/小野明(編著)
1,870 円(税込)
「絵本とじっくりつきあうこと。絵をゆっくりよむこと。それによってこころが、からだが揺さぶられるのです」
子どもは、絵本のことばと絵を同時に受けとめる。その原初的で直接的な感覚を、〈基本の子ども〉と呼ぶことにする。〈基本の子ども〉は、大人になってもずっと残っている。〈大人の私の素〉みたいなものとして、しっかり根を張っている。
私のことば体験
著者/松居直
絵/安野光雅(イラスト)
2,200 円(税込)
ぐりとぐら、だるまちゃん、おおきなかぶ…。あの絵本はここからはじまった。敗戦後、子どもたちが心から楽しめる本がなかった日本で、絵本の世界を作り上げてきた松居直。その根底には、ことばへの思いがありました。福音館書店創立70周年を記念して刊行された本書を通して、子育てに関わる方だけでなく、ことばに関わるすべてのひとに、ことばを育むことの大切さや絵本に込められた思いを伝える、松居直自伝。
絵本のなかへ帰る 完全版
著者/高村志保
1,760 円(税込)
長野県茅野市の駅前にある小さな書店「今井書店」。2代目店主の高村志保さんは、かわいい絵本ではなく、流行りの絵本でもなく、大人が読んでもこころ揺さぶれるような絵本を愛しています。
murren vol.22
作/若菜晃子
550 円(税込)
「街と山のあいだ」をコンセプトに、身近な自然や山をテーマにした小冊子『murren(ミューレン)」。第22号の特集は、「岩波少年文庫」。
戦後すぐに高い志をもって子どもたちに向けて創刊された岩波少年文庫。刊行 点数400点以上、65年経った今もなお、刊行され続けています。数多くの名著を生み出してきた岩波少年文庫の中から、自然に関わりのある作品を選んで紹介。
永遠のデザインとことば
著者/ディック・ブルーナ
1,650 円(税込)
2015年刊行の名著『ディック・ブルーナ 夢を描き続ける力』が装い新たに復刊しました。本書は、うさこちゃん/ミッフィーの作者、ディック・ブルーナが語った、仕事や人生についてのインタビュー集。ミッフィーへの愛、絵本作りのこだわり、グラフィックデザイナーから絵本作家になるまでの思いから、夢を追い続けることの大切さについて、語ります。
はじめてであう安野光雅
著者/安野光雅、森田真生ほか
2,420 円(税込)
『あいうえおの本』「はじめてであう すうがくの絵本」「旅の絵本」シリーズ……。気づけばいつも身近にあった画家ANNOの絵と言葉の世界をまるごとご案内! 生涯に150冊あまりを手がけた絵本はもちろん、エッセイ、旅の画文集、装幀、教科書づくりなどの仕事も。デビュー作から遺作までを網羅する著作リスト付き。
エルマーのぼうけん展
著者/永岡綾(編集)
2,420 円(税込)
今日も出かけよう、新しいぼうけんの旅へ。しま模様のかわいらしいりゅう、リボンを結んでご満悦のライオン、にんまりとキャンデーをしゃぶるワニ…… 思い浮かべるだけで、ワクワクがよみがえってきませんか? そう、『エルマーのぼうけん』のワンシーンです。
かがくいひろしの世界
著者/沖本敦子(編)
2,750 円(税込)
特別支援学校の教員時代の手作り教材、人形劇、家族のデッサン、「だるまさん」シリーズ幻のラフや、アイデアノートまで、その全てを一挙公開。
絵本をあなたに贈る
著者/高村志保
1,782 円(税込)
長野県茅野市にある小さな本屋さん・今井書店の店主が綴る、子どもの本の魅力と、本のある日々の幸せと喜び。愛しい本と出会う、大事な本と再会する、扉がそっとひらくエッセイ集。
ランプシェード
著者/松岡享子
3,300 円(税込)
東京子ども図書館の機関誌「こどもとしょかん」の1号~170号に連載した、松岡享子のエッセイ「ランプシェード」全162編を書籍化。折々に読んだ本の感想や、図書館や文庫で出会った子どものこと、海外への旅、社会的な事件や身辺雑記など多岐にわたり、子どもと本を繋ぐために精力的に働いた仕事ぶりや、ユーモアあふれる人柄が浮び上ります。
谷川俊太郎 絵本★百貨典
著者/刈谷政則(著)、永岡綾(編集)
絵/坂上俊彦(写真)
4,400 円(税込)
「絵本は楽しい!」 この真っすぐなひとことは、谷川俊太郎さんが本書『谷川俊太郎 絵本★百貨典』の巻末に寄せた言葉です。詩人として知られる谷川さんは絵本の名手でもあり、約70年におよぶ創作活動の中でバラエティ豊かな絵本を数多く手がけてきました。本書は、そんな谷川さんの絵本にまつわる展覧会「谷川俊太郎 絵本★百貨展」の公式図録。
しかもフタが無い
作/ヨシタケシンスケ
880 円(税込)
ヨシタケシンスケさんが絵本作家になる10年前に刊行され、すべてのきっかけとなったデビュー作を文庫化。「絵本の種」「創作の原点」となるアイデアスケッチをそのまま本にしました。日常の一コマを切り取り、妄想をふくらませ、イタズラをたくらむ、ヨシタケさんの「頭の中」へ読者をご案内。くすっと笑えて、なぜかほっとするイラスト集です。
はじめての絵本
著者/磯崎園子
1,760 円(税込)
「子どもはどんなふうに絵本を読んでいるんだろう?」 絵本ナビ編集長・磯崎園子が、その年齢にしか味わえない「絵本の楽しみ方」を紹介。赤ちゃんから大人まで、絵本と年齢の関係についてわかりやすく解き明かします。
エーリッヒ・ケストナー こわれた時代
著者/クラウス・コルドン
2,750 円(税込)
『エーミールと探偵』『飛ぶ教室』など児童文学作家として知られるケストナーは、ジャーナリスト、詩人、脚本家、演劇評論家など、さまざまな顔をもっていた。ユーモアと風刺で社会をするどく批評した多彩な文筆活動と、激動の時代を生きた心の内を描き出し、ケストナーの素顔に迫る伝記。