忘れられない日本人
著者/小野和子
3,520 円(税込)
東北の海辺の町や山の村で、民話を聞き訪ねて50年。著者に「民話」を託したそれぞれの語り手の、厳しくも豊かな生のおもしろさ。果てしない知性を宿した「忘れられない日本人」たちの、生きた姿を伝える。
忘れられない日本人
著者/小野和子
3,520 円(税込)
東北の海辺の町や山の村で、民話を聞き訪ねて50年。著者に「民話」を託したそれぞれの語り手の、厳しくも豊かな生のおもしろさ。果てしない知性を宿した「忘れられない日本人」たちの、生きた姿を伝える。
『忘れられた日本人』をひらく
著者/畑中章宏、若林恵
1,760 円(税込)
いまなお読み継がれる宮本常一の名著『忘れられた日本人』。そこに描かれた愛すべき日本人の姿から「民主主義の日本的起源」をさがす、寄り道だらけの対話篇。
個人書店が選ぶ、いま読んでほしい 海の本
著者/田口康大(監修)、小倉快子(編)
1,760 円(税込)
「海とヒトとを学びでつなぐ」プラットフォーム 3710lLab(みなとラボ) での連載企画「Read the Sea」が書籍化。
ツンドラの記憶
著者/八木清(編訳・写真)
2,420 円(税込)
「これはおとぎ話ではなく、本当にあった出来事なんだ。俺たちの歴史なんだよ――」。世界の始まり。生き物たちの奇談。精霊や魂にまつわる面妖な物語。人間と動物に区別がなく、同じ言葉を話していた時代の記憶。時にユーモラスで、時に難解な〝魔法の言葉〟を、極北の大地に生きる狩猟民は世代を超えて語り継いできた。
鬱の本
著者/点滅社編集部(編)
1,980 円(税込)
鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。84名の方による、「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。本が読めないときに。
日常をうたう 〈8月15日の日記集〉
著者/椋本湧也
1,650 円(税込)
94歳の祖母に太平洋戦争をめぐるインタビューを行い、その録音を聴いた27名の同世代に「8月15日」の日記を綴ってもらった日記集。
彼女たちの戦争
著者/小林エリカ
1,870 円(税込)
リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ…。歴史の中でおおく不当に不遇であった彼女たちのプロフィールを拾い上げる、やさしくたけだけしい闘いの記録。
詩の中の風景
著者/石垣りん
946 円(税込)
かたくなな心に手をさしのべてくれ、暮らしの中で鏡のように光るもの-。詩は自分にとって実用のことばという石垣りんが、みずみずしい感性で53人の詩篇を選び、エッセイを添える。
内にある声と遠い声
著者/鶴見俊輔、木村哲也(編)
3,520 円(税込)
戦後を代表する哲学者・鶴見俊輔は、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人々と親密な関わりを続けた。ともに生きることの意味を考え続けた哲学者の初公開の講演録など貴重なテクストを収録。
ホロコーストからガザへ
著者/サラ・ロイ
2,860 円(税込)
パレスチナ問題を経済学的に分析する著者が、イスラエルの占領実態と国際社会の援助の行方を明らかにする。ホロコースト生存者の娘という出自から問う、人間の記憶と倫理への思考。2009年3月の講演等をもとに編集。
ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義
著者/岡真理
1,540 円(税込)
緊急出版!ガザを知るための「まず、ここから」の一冊。
ガザに地下鉄が走る日
著者/岡真理
3,520 円(税込)
現代の強制収容所と言われるパレスチナ・ガザ地区。移動の自由はなく、物資は制限され、ミサイルが日常的に撃ち込まれる。長年パレスチナと関わり続ける著者が、絶望的な状況でなお人間的に生きる人びととの出会いを伝える。
インディアスの破壊をめぐる賠償義務論
著者/ラス・カサス
1,155 円(税込)
新大陸で略奪行為を働いた全てのスペイン人を糾弾し、先住民が蒙った被害に対する賠償義務の履行方法を具体的に提示する。
世界への信頼と希望、そして愛
著者/林大地
4,180 円(税込)
ハンナ・アーレントの主著「活動的生」について、「世界」概念を主軸に、労働・制作・行為などのキーワードとともに、死・可死性・不死性・記憶・忘却といった視座から読み解く。アーレントの著作全体の核心に近づく試論。
パーソナリティの発達
著者/C・G・ユング
4,400 円(税込)
自分だけの人生を生きるために、そしてそのプロセスを経験し、パーソナリティを育むために、向き合わなければならない課題とは何か。「人生の転期」など、子どもや家族、教育や心の成長をめぐるユングの主要論文9編を収録。