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書籍

ルヴァンとパンとぼく

9784582632255

ルヴァンとパンとぼく

著者/甲田幹夫
出版社/平凡社
サイズ/176ページ 18.5*13.5cm
発行(年月)/2019年11月

販売価格 ¥ 1,980(本体 ¥1,800)

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世の中の本当に大切なもののほとんどは、お金で買えない

日本における国産小麦と自然酵母パンの草分け「ルヴァン」。オーナー 甲田幹夫さんが考えた、食べる事、働くこと、幸せになること。

  「どうして長続きしているんですか? とよく訊かれるが、
  本当のところは僕にもよくわからない。
  お客さんとスタッフに恵まれたんですよ、
  と答えても、それはどうしてですか? 
  とまた訊かれてしまう。
  僕なりに考えてはみるのだが、
  大正解は見つからない。
  ただ、矛盾がなかったから、ということだけは
  言えると思うようになった」

安全な素材を使い、日常に欠かせない「食」をつくり、ひとに喜んでもらえ、生計を立てる。パンづくりを通して見えてくる、食べること、働くこと、ひとと自然との付き合い方とは? 東京・富ヶ谷と長野・上田に店を構える「ルヴァン」の哲学が、やわらかなことばで、ぎゅっと詰まった本。「好きなこと」と「働くこと」のバランスに悩むひと、「食」を仕事にしたいひと、そしてパンを当たり前のように食べているひとに。巻末に「按田餃子」店主・按田優子さんとの対談収録。


<目次より>
第1章 パンとか、小麦とか
僕のパン遍歴――パン屋になる前のこと
酵母との攻防……
現代の麦、古代の麦
国産のライ麦をもとめて
よもぎの季節
玄米とパン
コラム)ルヴァンのパン生地

第2章 仕事とか店とか
大学、バイト生活、そしてパン屋
卸のパン屋 ルヴァン調布店
35歳、甲田幹夫、社長になる。
富ヶ谷開店ものがたり
ル・シァレ開店ものがたり
野外フジロックフェスティバルでパンを売る
スタッフのおかげでルヴァンあり
ルヴァンの給料袋
僕の定番、店のレギュラー
カンパーニュができるまで
僕に名刺はいらない
コラム) ルヴァンのパンの材料

第3章 僕のこと
母のこと
薪の季節
庭の梅
3月11日
100歳のパン
すべての山に登れ
対談)甲田幹夫×按田優子

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