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絵本

おいしくたべる

9784023331525

おいしくたべる

著者/松本 仲子(監修)
絵/加藤休ミ/得地直美
出版社/朝日新聞出版
サイズ/176ページ 20*19.5cm
発行(年月)/2017年9月

販売価格 ¥ 1,320(本体 ¥1,200)

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きみは くいしんぼう?

ひとは、食べる。今日も明日も、この先もずっと。ひとは、なぜ食べるんだろう? ひとは、どうして 「おいしいもの」 が好きなんだろう? 大昔のひともそうだったの? 甘いものは、なぜおいしいの? 好きなものだけ食べて、生きていける? 不思議に思ったことがあるなら、ぜひ本書を読んでみてほしい。

この本の特筆すべき点は、単に知識の羅列で終わっていないところにある。たとえば、「もし水道がなかったら?」。蛇口をひねると水が出てくる快適な日本社会に暮らしていると、なかなか実感できないけれど、ちょっと昔の日本でやっていたこと、アフリカなど砂漠地帯で今も行われていること・・・。読むうちに、水ひとつとっても様々に 「考えさせて」 くれる。そう、これは 「読んで、考えて、ためす」本なのである。

随所に 「チョットためしてみよう」 「かんがえてみよう」 ページが挟み込まれているのも愉しい。野菜の切れ端でつくるミニ野菜畑、プリンじっけん、さしみじっけん、ペットボトルでバターを手作りしたり、忍者の携行食・兵ろう丸をつくってみたり。読んで、試して、味わってこそ、わかることはたくさんある。

子どもだって (もちろん大人だって)、毎日の食事を愉しい気持ちで食べたい。そのための手がかりが、この本には満載だ。食べること。考えること。それはどちらも、「生きるチカラ」につながっている。
(小学生以上~大人まで)


<目次より>
1.たべものはどこにある?
もしも水道がなかったら?
たべものをさがしてたべる
動物を飼ってくらす
植物を育ててたべる
日本人がたべてきたもの
いまの日本人がたべてるものは?

2.なにをどうたべよう?
種をたべる
卵をたべる
乳をたべる
肉をたべる
野菜をたべる
くだものをたべる
調味料でおいしくする

3.おいしく長持ち!
古くなるとおいしくない?
こうすれば長持ちする 干す/漬ける/発酵する
あたらしい保存のわざ
冷ぞう庫の発明
こおらせると永久にたべられる!?
たべものの寿命はいつまで?
たべものをすてる前に

4.おいしい味ってどんな味?
甘いものはおいしい!
甘い味にもいろいろある
どうして甘いと感じるの?
塩味はおいしさの決め手
さわやかなすっぱい味
大人が好きなにがい味
うま味ってどんな味?
うま味たっぷりの「だし」いろいろ
舌がぴりぴり!からい味
牛乳ってどんな味?
まぜた味がおいしい
口でまざるおにぎりの味
前の味が次の味を変える

5.「おいしさ」のひみつ
鼻でたべる
目でたべる
おいしそうないろどり
おいしそうなもりつけ
口のなかは知っている
おいしい温度

6.心が生み出すおいしさ
たべずぎらいって言うけれど
はらペコだとおいしい
たのしい気持ちだとおいしい
いっしょにたべるとおいしい
自分でつくるとおいしい
その国のルールでたべるとおいしい
「おいしい」と言うとおいしくなる

7.からだがよろこぶたべものとたべかた
たべものが元気をつくる
たべたものがからだをつくる
たべもののアレルギー
宗教や習慣によるちがい
なにをどのくらいたべよう?

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<関連書籍>
『みんないきもの』 
『たのしいうんどう』 

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