はねをならべて
作/キャレン・レヴィス
絵/チャールズ・サントソ
1,980 円(税込)
コウノトリのクレペタンとマレナは、1ねんじゅう、どんなときもいっしょでした。ある日、大けがをしてとべなくなってしまったマレナをのこして、クレペタンは冬をこすために南へとたびだちますが……。実話をもとにした、遠い距離をつなぐきずなの物語。
はねをならべて
作/キャレン・レヴィス
絵/チャールズ・サントソ
1,980 円(税込)
コウノトリのクレペタンとマレナは、1ねんじゅう、どんなときもいっしょでした。ある日、大けがをしてとべなくなってしまったマレナをのこして、クレペタンは冬をこすために南へとたびだちますが……。実話をもとにした、遠い距離をつなぐきずなの物語。
ラチとらいおん
作/マレーク・ベロニカ
1,210 円(税込)
ラチは世界でいちばん弱虫です。犬をみると逃げ出しますし、暗い部屋には入ることができません。そんなラチのところに小さな強いライオンがやってきました。ラチはライオンがそばにいてくれることで、少しずつ強くなっていきます。ある日、友だちのボールをとったのっぽの男の子を、ラチは夢中で追いかけボールを取り返します。ふと気が付くと、ライオンの姿はなく...!?
ぼんさいじいさま
作/木葉井悦子
1,870 円(税込)
ある春の日、ぼんさいじいさまが自慢の盆栽を眺めていると、しだれ桜の盆栽の中にひいらぎの冠をかぶった小さな少年が現れました。少年はじいさまに、今日がその日だと告げ、じいさまは今日が最後の日であることを悟ります。じいさまの周りに、庭中からこれまで慈しみ親しんできた沢山の生き物たちが集まってきました。じいさまは皆に見送られ、ひいらぎ少年に手をひかれて、心穏やかに旅立つのでした。
かなしみがやってきたらきみは
作/エヴァ・イーランド
1,650 円(税込)
かなしみは とつぜん くることがあるよ きみのあとを ついて まわって ぺったり くっついて きたりして
マールとおばあちゃん
作/ティヌ・モルティール
絵/カーティエ・ヴェルメール
1,650 円(税込)
桜の木の下で生まれたマールは、おばあちゃんと大の仲良しで、くいしんぼう。いっしょにクッキーをほおばり、瓶を空にするのが大好きでした。ある日、おばあちゃんが倒れ、言葉を失ってしまいます。別人のようになってしまったおばあちゃん。周囲の大人は気付かない、おばあちゃんのかすかな気配を、マールはひとり感じ取り、おばあちゃんの想いに寄り添うのですが…。
悲しみのゴリラ
作/ジャッキー・アズーア・クレイマー
絵/シンディ・ダービー
1,980 円(税込)
ママを亡くした男の子のもとに現れたゴリラ。「ママはどこにいったの?」「いつになったらかなしくなくなるの?」 少年の問いかけに、一つひとつ答えるゴリラ。
ねがいごと
作/あさのますみ
絵/そのだえり
1,540 円(税込)
この世界からさよならする時が近づいていた、猫のミィ。思い残すことはあまりないけれど、一つだけ気になるのは、子どものころからずっと一緒だったサキちゃんのこと。サキちゃんのために、何か一つだけ「ねがいごと」ができるといい、と考えはじめたミィは…。
とんでいった ふうせんは
作/ジェシー・オリベロス
絵/ダナ・ウルエコッテ
1,650 円(税込)
ぼくは、弟より思い出というふうせんをたくさん持っている。パパやママは、もっとたくさんのふうせんを持っている。おじいちゃんは、長く生きてきたから、もっともっとたくさんのふうせんを持っている。
チャーリー、こっちだよ
作/キャレン・レヴィス
絵/チャールズ・サントソ
1,870 円(税込)
ここは〈だれでもぼくじょう〉。こころやからだに傷を負った動物たちが、安心してくらせる家。他の動物たちと離れ、いつもひとりでいるヤギのジャック。片方の目がよくみえないウマのチャーリー。そんなふたりに、いつしか交流がうまれ・・・。
はじまりのはな
作/マイケル・J・ローゼン
絵/ソーニャ・ダノウスキ
1,650 円(税込)
渡り鳥のローザは、自分のほっぺたと同じ色をした“ほっぺのはな”が、大好き。秋になり、旅立つ時が来ても、“ほっぺのはな”の種を手放さない。そのまま飛び立ったローザは、種が重くてうまく飛べず、渡りの途中で川に落ち、仲間とはぐれてしまう。
いのちの木
作/ブリッタ・テッケントラップ
1,540 円(税込)
大好きな場所で、キツネは旅立っていきました。キツネを愛していた森の仲間は、哀しみにくれます。やがてキツネとのあたたかな記憶を、みんなで持ち寄るうち、ただつらいだけだった哀しみは、変化しはじめます。キツネが横たわっていた場所から、キツネと同じ色の芽が出てきました。みんなのキツネへの気持ちが、水となっておひさまの光となって…!?
君のいる場所
作/ジミー
1,430 円(税込)
繰り返す日々の単調。どこへ行けばいいのか。何をすればいいのか。時に自分を無価値だと思い、やりきれない気持ちがつのる。孤独を抱えるふたりが、ある日出逢った。モノトーンだった毎日は、それほど憂鬱なものではなくなった。だのに、運命のいたずらは・・・。
互いを思う気持ち、届かない声、すれ違う日々。季節の移ろいの中で、大切なひとを思う気持ちを綴った美しい恋物語。
花さき山
作/斎藤隆介
絵/滝平二郎
1,430 円(税込)
山菜を採りに行って、山ンばに出会ったあや。足元には、見たこともない美しい花が咲いています。
「この花は、 ふもとの 村の にんげんが、
やさしいことを ひとつすると
ひとつ さく。
ないた
作/中川ひろたか
絵/長新太
1,430 円(税込)
ころんで ないた。
ぶつけて ないた。
けんかして ないた。
しかられて ないた。
じいじのさくら山
作/松成真理子
1,430 円(税込)
ちびすけは、じいじと一緒にさくら山へ行くのが大好き。うれしいことがある度に、じいじがこっそり植えたさくらの木。大きく育ったさくらの木。
「じいじは すごいな」
「なんも なんも」