糸に染まる季節
作/大西暢夫(写真・文)
1,650 円(税込)
草木染の染織家のくらしを追った写真絵本。近所の草木から、その土地のその季節にしか染められない色が生まれる。染め貯めた糸は保存食のようで、分業で地域がつながる。衣食住の原点を見つめる。
糸に染まる季節
作/大西暢夫(写真・文)
1,650 円(税込)
草木染の染織家のくらしを追った写真絵本。近所の草木から、その土地のその季節にしか染められない色が生まれる。染め貯めた糸は保存食のようで、分業で地域がつながる。衣食住の原点を見つめる。
ふくはなにからできてるの?
作/佐藤哲也
絵/網中いづる
1,320 円(税込)
服は布から、布は糸から、糸は繊維からできている。動物の毛、虫のマユ、植物の葉や茎・・・。さまざまな材料から、細くて長くて、ふわふわした「せんい」をとりだして、紡いで、織って、縫って。そこから服が生まれます。
こやたちのひとりごと
作/谷川俊太郎
絵/中里和人(写真)
1,760 円(税込)
山里や海岸にひっそりとたっている小屋たちが、一人一人語り出します。「からっぽじゃないよ」「ぼくをたてたひとは えらくない えらくないから すきなんだ」など、ユーモアのある言葉で、ものを見るのが楽しくなる絵本。
どんないえにすみたい?
作/ジョージ・メンドーサ
絵/ドリス・スーザン・スミス
1,980 円(税込)
ねずみのヘンリエッタさんは建築家。いろいろな動物たちのために、今までだれも想像したことのないような独創的な家を設計します。緻密に描かれた立体的な家は、ユーモアとアイデアにあふれ、いつまでも眺めていたくなります。
セント・キルダの子
作/ベス・ウォーターズ
2,530 円(税込)
〈世界のはての島〉に、かつてあった人々のくらし。きびしくも美しい自然と、失われた文化を伝える。
舟をつくる
作/前田次郎
絵/関野吉晴・監修・写真
1,760 円(税込)
日本列島に人類がやってきた足跡をたどる旅。インドネシア・スラウェシ島から日本・石垣島へ、当時の人と同じように、自然から採取したものだけで舟をつくって旅をしよう!
探検家・関野吉晴。大学生と共に一艘の丸木舟をつくることにした。まずは道具。木を切るナタやオノをつくるため、九十九里浜で砂鉄を集めた。砂鉄から鋼をつくり、奈良の鍛冶職人と共に鍛える。インドネシアで全長54mの巨木を舟大工らと共に伐採。倒さ
和ろうそくは、つなぐ
作/大西暢夫
1,650 円(税込)
和ろうそくのもとをたどっていくと、 使い終わったものがまた次にいかされ、藍染、和紙、 墨…と、さまざまな仕事がつながっていった。季節に添い、捨てるものがなかった暮らし。今もつながる日本の文化を伝える写真絵本。
てづくり おもしろ おもちゃ
作/かこさとし
1,650 円(税込)
かこさとしさん「幻の絵本」の日本語版! 日本の子どもたちに愛されてきたあそびとそのつくりかたを、愛らしい絵と言葉で綴ったかこさとしさんの本『Chock Full o' Fun』がアメリカで発売されたのは1968年のこと。少しの工夫で身の回りのものが世界にひとつの『てづくり おもしろ おもちゃ』になる楽しさや喜びは、世界共通。今も昔も変わりません。
だるまちゃんと楽しむ 日本の子どものあそび読本
作/加古里子
1,540 円(税込)
日本の子どもたちのあいだで愛されてきたあそびを集めた1冊。「草花や木の実のあそび」「いろいろ工作のあそび」など、お家の中でも外でも楽しめるあそびが満載です。1967年に出版された『日本伝承のあそび読本』より選りすぐったあそびと、今の子どもたちこそ楽しめるあそびを、オールカラーで描き下ろしました。『だるまちゃんとてんぐちゃん』など「だるまちゃん」シリーズでおなじみのキャラクターたちも登場します。
おおきなきがほしい
作/さとうさとる
絵/むらかみつとむ
1,100 円(税込)
「おおきな おおきな木があるといいな。ねえ おかあさん。」 かおるの考えるおおきな木は、とても素敵な木。
ルリユールおじさん
作/いせひでこ
1,760 円(税込)
ソフィーは植物が大好きな女の子。読み込んだ図鑑が、ある朝バラバラになってしまいます。パリの街を、大事な図鑑を抱えて歩くソフィー。本屋には新しい植物図鑑がいっぱいあっても、なおしたいのはこの一冊。
ピーターのいす
作/エズラ・ジャック・キーツ
1,320 円(税込)
がしゃん! 積み木が大きな音をたてたら、ピーターはお母さんに注意された。「もっと しずかに あそんでね。うちには うまれたての あかちゃんが いるのよ。」
もぐらとずぼん
作/エドアルド・ペチシカ
絵/ズデネック・ミレル
1,430 円(税込)
青いズボンが欲しくてたまらないもぐらくん。どうやったらズボンが手に入るだろう? みんなに聞いてまわります。川に住んでいるえびが、「きれを持ってくれば、ずぼんの形に切ってあげるよ」と約束してくれました。巣作りの上手なあしきりが、「縫ってあげるとも」と言ってくれました。
ゴールディーのお人形
作/M.B. ゴフスタイン
1,650 円(税込)
「会ったこともないあなたのためにこれを作ったのです。どこかの誰かが、きっと気に入ってくれると信じて。」
両親が残した人形をつくる仕事を続けながら、ひとりで暮らす女の子ゴールディは、人形をつくるときいつも、森で拾った枝を使っています。それじゃないと「生きている」感じがしないからです。
時計つくりのジョニー
作/エドワード・アーディゾーニ
1,430 円(税込)
ジョニーは物作りが大好きな男の子。『大時計のつくりかた』という本を100回も読んで、自分も作ろうと決心。でも、両親も学校の先生や友達もみんな、できっこないとバカにされるジョニー。たったひとり、友達のスザンナだけが、「絶対できるわよ」とはげましてくれて・・・。
好きなことに夢中になるジョニーの姿、物作りの楽しさ、自分たちの力でやり遂げる過程、子どもの力を最後に認めてくれる大人たち。同じ絵本が、読む