決定版 第二の性 Ⅱ 体験(下)
著者/シモーヌ・ド・ボーヴォワール
1,320 円(税込)
Ⅰ巻の「事実と神話」をもとに、現代の女たちの生を、さまざまな文学作品や神話、精神分析を渉猟しつつ分析する。子ども時代、娘時代から、性の入門、同性愛の女、結婚した女まで。
決定版 第二の性 Ⅱ 体験(下)
著者/シモーヌ・ド・ボーヴォワール
1,320 円(税込)
Ⅰ巻の「事実と神話」をもとに、現代の女たちの生を、さまざまな文学作品や神話、精神分析を渉猟しつつ分析する。子ども時代、娘時代から、性の入門、同性愛の女、結婚した女まで。
82年生まれ、キム・ジヨン
著者/チョ・ナムジュ
748 円(税込)
キム・ジヨンの半生を克明に振り返り、女性が出会う差別を描き絶大な共感を得たミリオンセラー、ついに文庫化。解説=伊東順子 文庫版解説=ウンユ
29歳、今日から私が家長です。
著者/イ・スラ
1,870 円(税込)
家庭を統治する女の子・スラ。家父長の家ではありえない痛快な革命が続くかと思ったら、家父長が犯したミスを家女長も踏襲したり…。凛々しい娘、美しいおじさん、珍妙なおばさん。軽快な3人が送るホームコメディ。
「烈女」の一生
著者/はらだ有彩
1,870 円(税込)
トーベ・ヤンソン、吉屋信子、ハンナ・アーレント、ワンガリ・マータイ、人見絹枝…。性別、人種、文化、階級など、数々のスティグマの中にあった女性たちの人生を紐解く。
ジェンダー史10講
著者/姫岡とし子
1,056 円(税込)
女性史・ジェンダー史の軌跡とその成果を紹介。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで、女性史とジェンダー史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを論じる。
彼女たちの戦争
著者/小林エリカ
1,870 円(税込)
リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ…。歴史の中でおおく不当に不遇であった彼女たちのプロフィールを拾い上げる、やさしくたけだけしい闘いの記録。
リスペクト R・E・S・P・E・C・T
著者/ブレイディみかこ
1,595 円(税込)
ロンドンオリンピックの2年後、オリンピックパーク用地だったロンドン東部のホームレス・シェルターを追い出されたシングルマザーたちが、少しばかりのリスペクトと人の尊厳を求めて立ち上がる。
新版 慶州は母の呼び声 わが原郷
著者/森崎和江
880 円(税込)
わたしが愛した「やさしい故郷」は日本が奪った国だった。現地で教師を務める父、温かな母と弟妹、そしてオモニたち。1927年、日本統治下の朝鮮に生まれた作家・森崎和江の切なる自伝エッセイを復刊。
生まれつき男社会に服従する女はいない
著者/マノン・ガルシア
3,850 円(税込)
「完全に自立した筋金入りのフェミニストの女性ですら、ふと気がつくと、男の征服者然とした眼差しを好ましく思ったり、パートナーの腕のなかで言いなりの存在になることを欲したり、目立った華々しい活動よりもこまごまとした家事──かいがいしくリネン類を畳んだり、家族のために見栄えの良い朝食を用意したりすること──を好ましく感じている。このような願望、このような喜びは、はたして女の自立と両立可能なのだろうか」
自分も傷つきたくないけど、他人も傷つけたくないあなたへ
著者/アルテイシア
1,430 円(税込)
“これって私が悪いの?”“自意識過剰なの?”“傷ついている私は繊細すぎ?”ジェンダーを知ると、生きやすくなるよ。フェミニズムに出会って長生きしたくなったJJ(熟女)が送る、ヘルジャパンの爆笑サバイブ術!
学ぶことは、とびこえること
著者/ベル・フックス
1,430 円(税込)
教室をどう変える? 肌の色、ジェンダー、階級の囲いを破るために。境界を越え出ていくこと、それこそが自由の実践としての教育だ。ブラック・フェミニストが自らの経験をもとに語る、新たな教育への提言。
わたしが市会議員になったら
著者/井﨑敦子
2,200 円(税込)
地方参政権というものについて、なんでも一から話してみた。その議席、なにか、役に立つんですか? 環境、子育て、老後のこと、物価高、地域の暮らしやすさは大事と思う。……でも、議会でそれを変えられるのか? 議会は多数決でしょう? 「無所属市民派」に何ができるの?
新版 ヒロインは、なぜ殺されるのか
著者/田嶋陽子
2,420 円(税込)
自立して自らの人生を生きようした魅力的なヒロインたちは、映画のなかで、なぜみんな死んでしまうのか? 出てくる映画を1本も知らなくても、今読んでも、刺激的な発見に満ちたフェミニズムの名著が待望の復刊! 現代も繰り返し描かれる、男社会の勝手な女性観、消費されるヒロインたちをフェミニスト目線であざやかに読み解く。
タフラブ 絆を手放す生き方
著者/信田さよ子
1,980 円(税込)
親子でも夫婦でも、友人や上司・部下と同じ。私は「私」、相手も「私」。侵入しない・させない関係をつくる。寂しさと共存し、穏やかに、やさしく、タフに暮らすために。タフラブ(tough love)は、ベトナム戦争帰還兵のアルコール依存や暴力に苦しむ家族が「生きる術」として生み出した概念。「手放す愛」「見守る愛」などと訳されている。
離れていても家族
著者/品田知美、水無田気流、野田潤、高橋幸
2,200 円(税込)
「クレヨンしんちゃん」や「ちびまる子ちゃん」の家族はもういない。父の不在、母のワンオペ育児と家事──。日本の家族の現実は過酷だ。それでも多くの人が、「家族」を大切なものと考えている。低い出生率と世界一進んだ高齢化、ひとり親世帯の貧困率の、さらには同姓を強いられる唯一の制度を持つ現代の日本の家族とはどのようなものなのか。本書は、日本とイギリスの家族を調査、比較しながら、日本の家族の実相を探る。