インディアスの破壊をめぐる賠償義務論
著者/ラス・カサス
1,155 円(税込)
新大陸で略奪行為を働いた全てのスペイン人を糾弾し、先住民が蒙った被害に対する賠償義務の履行方法を具体的に提示する。
インディアスの破壊をめぐる賠償義務論
著者/ラス・カサス
1,155 円(税込)
新大陸で略奪行為を働いた全てのスペイン人を糾弾し、先住民が蒙った被害に対する賠償義務の履行方法を具体的に提示する。
ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義
著者/岡真理
1,540 円(税込)
緊急出版!ガザを知るための「まず、ここから」の一冊。
ホロコーストからガザへ
著者/サラ・ロイ
2,860 円(税込)
パレスチナ問題を経済学的に分析する著者が、イスラエルの占領実態と国際社会の援助の行方を明らかにする。ホロコースト生存者の娘という出自から問う、人間の記憶と倫理への思考。2009年3月の講演等をもとに編集。
ガザに地下鉄が走る日
著者/岡真理
3,520 円(税込)
現代の強制収容所と言われるパレスチナ・ガザ地区。移動の自由はなく、物資は制限され、ミサイルが日常的に撃ち込まれる。長年パレスチナと関わり続ける著者が、絶望的な状況でなお人間的に生きる人びととの出会いを伝える。
声の地層
著者/瀬尾夏美
2,310 円(税込)
はたして人間は植物より高等なのか? 植物のふるまいに目をとめ、歴史学、文学、哲学、芸術を横断しながら人間観を一新する、スリリングな思考の探検。人間の内なる植物性にむけて。
〈寝た子〉なんているの?
著者/上川多実
2,640 円(税込)
「知らないままでいたかった」とも「知らずにいてすみません」とも思わせず、風通しが良いのにずっしり響いた。この「世界」は、私たち次第で、もっと良くなる。(温又柔 帯より)
〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす
著者/朱喜哲
2,420 円(税込)
正義は暴走しないし、人それぞれでもない。「正しさ」をめぐる会話の事故はいかにして起こるのか。言語哲学から「正しいことば」の使いにくさの根源を探る。
プロテストってなに? 世界を変えたさまざまな社会運動
作/アリス&エミリー・ハワース=ブース
2,200 円(税込)
私たちが力を合わせれば、世界は変わる。まずは、知ることからはじめよう。抗議活動には、いろいろなかたちがある。通りを行進したり、バスで席に座ったり、テレビを家から持ち出して外を歩いたり、野菜を育てたり、うるさい音楽を奏でたり……。これらはどれも、人々が不公平な世の中に対して立ち上がる際に使った方法だ。
沖縄の生活史
著者/石原昌家・岸政彦(監修)、沖縄タイムス社(編)
4,950 円(税込)
2022年5月に、日本復帰50年を迎えた沖縄。これを節目として、沖縄の歴史とともに生きてきた人々の来し方を聞き取って文章に残そう、という沖縄タイムス社の企画が結実したのが本書である。沖縄タイムス紙上での募集に応えた「聞き手」たちが、それぞれ思い思いの「語り手」を選び、その人生を聞き取って生活史として仕上げた。
はじめての沖縄
著者/岸政彦
1,430 円(税込)
沖縄って、何だろう。沖縄って、どういう場所なのだろう。私たちは、沖縄をどう語るのだろう。若き日に、うなされるように沖縄に恋い焦がれた。やがて研究者として沖縄に通い始める。そこで出会った不安と心細さ、はじめてみた孤独な風景。何度でもくり返し、その風景に立ち戻りながら、沖縄で生まれ育った人びとが語る人生の語りを記録し、そこから沖縄の「歴史と構造」へと架橋する。かつてない、はじめての“沖縄本”。著者撮影
大阪の生活史
著者/岸政彦(監修)
4,950 円(税込)
150人が語り、150人が聞いた大阪の人生。大阪に生きる人びとの膨大な語りを1冊に収録した、かつてないスケールで編まれたインタビュー集。
よっちぼっち
著者/齋藤陽道
2,200 円(税込)
手話をことばとして生きる写真家・齋藤陽道さんの人気連載が一冊になりました。齋藤さんは「聞こえる家族」に生まれたろう者、妻のまなみさんは「ろう家族」に生まれたろう者。そんなふたりの間には、聞こえる子どもがふたり――。
まちで生きる、まちが変わる
著者/柴田大輔
2,200 円(税込)
いつ、どこで、誰と、何をするのかを自分で決める暮らしを、障害の重さにかかわらず実現するための当事者団体「つくば自立生活センターほにゃら」。20年以上にもわたって行ってきた、インクルーシブな社会への挑戦をたどる。
私は一本の木
著者/宮﨑かづゑ
2,640 円(税込)
瀬戸内の小島から心はいつも広い世界を羽ばたいている。ハンセン病療養所長島愛生園で78年を生き、米寿を迎えた著者が刻む、きらめく人生の足跡。「長い道」に続く第2作品集。
長い道
著者/宮﨑かづゑ
2,640 円(税込)
10歳で国立ハンセン病療養所・長島愛生園へ。以来この島で生きる著者が、80歳を超えて綴り、語った、故郷の暮らし、長島での日々、親友の看取りの記などを収録する。巻末に、料理研究家・辰巳芳子との対談も掲載。