へそもち
作/渡辺茂男
絵/赤羽末吉
990 円(税込)
黒い雲の上に住んでいるかみなりは、雨を降らせるだけでなく、時々家や高い木に飛び降りては、ものを壊したり、おへそを取ったりして人間を困らせていました。ある日、かみなりはお寺の上に。和尚さんは五重塔のてっぺんに槍を立て、飛び降りてきたかみなりを引っかけて捕まえました。ストーリーテイングの名手・渡辺茂男と昔話絵本の第一人者、赤羽末吉が、天地を結ぶ物語を縦長開きでダイナミックに描きます。
へそもち
作/渡辺茂男
絵/赤羽末吉
990 円(税込)
黒い雲の上に住んでいるかみなりは、雨を降らせるだけでなく、時々家や高い木に飛び降りては、ものを壊したり、おへそを取ったりして人間を困らせていました。ある日、かみなりはお寺の上に。和尚さんは五重塔のてっぺんに槍を立て、飛び降りてきたかみなりを引っかけて捕まえました。ストーリーテイングの名手・渡辺茂男と昔話絵本の第一人者、赤羽末吉が、天地を結ぶ物語を縦長開きでダイナミックに描きます。
おだんごころころ
作/中脇初枝
絵/MICAO
1,870 円(税込)
おだんごが転がる先にいたのは? 転がるおだんごをおいかけて鬼の家にきてしまった女の子。おだんごを気に入った鬼たちに、もっとたくさんつくるように言われますが……? 宝をもちかえる女の子の昔話が刺繍と布で描かれた絵本になりました。
花をさかせたがらない小さなキャベツ
作/中脇初枝
絵/うえのあお
1,870 円(税込)
おてつだいをしたくない女の子と、おてつだいをしてもらうために、どこまでもでかけるおかあさんが主人公! 女の子がキャベツに水やりしたくないといったので、おかあさんは、子犬や小枝、火や水と、いろいろなものに、たのみにいきます。最後にでてくるのは、なんと……!? フランスに伝わる「だんだん話」の昔話が絵本になりました。
マーヤのさるたいじ
作/中脇初枝
絵/唐木みゆ
1,870 円(税込)
川でひろった桃のたねから、大きな桃の木をそだてたマーヤは、ずるい猿にだまされて、おいしい桃をとられてしまいます。マーヤはおこって、おにぎりをつくり、猿退治にでかけます。とちゅうで出会った、ハト、ハチ、うす、うしといっしょに、猿をこらしめることはできるでしょうか。沖永良部島につたわる昔話が、たのしい絵本になりました。へこたれない女の子が主人公!
わたしがテピンギー
作/中脇初枝
絵/あずみ虫
1,870 円(税込)
テピンギーは、おかあさんがなくなって、あたらしい母親とくらしている女の子。ある日、知らないおじいさんの召使いにされそうになりますが、友達の家をまわって、あることを頼みます。ハイチにつたわる、すてきなひらめきと友達の助けで困難をのりこえた女の子の昔話。
ちからもちのおかね
作/中脇初枝
絵/伊野孝行
1,870 円(税込)
おかねは、小さな女の子。そして、とってもちからもちです。大きな相撲取りをたったの3歳で追いはらい、大きくなると殿さまにも認められるほどになりました。やがて、腕利きの猟師になると、天狗や化け物を相手に大活躍! 高知で愛されてきた、力持ちの女の子の昔話。
あかずきん
作/グリム
絵/堀内誠一
1,540 円(税込)
グラフィックデザイナーとして活躍し、絵本作家としても『ぐるんぱのようちえん』などを生み出した堀内誠一の絵によるグリム童話。約50年前に出版され、幻の名作として知られていた絵本が、最新の印刷技術によって原画の美しい色を再現し、かつ新たな装いとなりよみがえりました。誰もが知っているお話が、子どもも大人も引きつける、どこかユーモア漂う魅力的な絵で改めて楽しめます。はじめて出会うグリム絵本に。