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書籍

mal" 02

9784991137815

mal" 02

出版社/隣町珈琲
サイズ/238ページ 21*15cm
発行(年月)/2021年4月

販売価格 ¥ 1,540(本体 ¥1,400)

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あぁ、こういう人がいるんだなぁ

地域文芸誌【mal”(マル)】は、東京の南、大田区にある隣町珈琲が発刊する地域文芸誌。地域に根づき、受け継がれ、愛される文化を発信する。

第2号テーマは「記憶の中の本と街」。巻頭特集で名だたる文学者たちに愛された、東京大森の古本屋「山王書房」とその店主 関口良雄さんの名著『昔日の客』を取り上げる。現店主、関口直人さんと『昔日の客』を復刊した夏葉社・島田潤一郞さんと隣町珈琲店主 平川克美の特別鼎談、また岡崎武志さんと荻原魚雷さんとの「古本と高円寺」についての対談、そして京都「古書善行堂」山本善行さんも寄稿。


<目次より>
●巻頭特集「記憶の中の本と街」
鼎談 — 関口直人・島田潤一郞・平川克美
大森・臼田坂下古本屋『山王書房』主人 関口良雄随筆集「昔日の客」が残したもの
対談 — 岡崎武志・荻原魚雷 オカタケ&ギョライの「記憶の中の本と街」 安い古本と〝 高円寺 〞がオレたちの青春ダ‼
エッセイ - 山本善行 『古書善行堂』は「街の灯」になれるのか

●エッセイ
内田樹『自戒の仕掛け 』
青木真兵『無縁化していった記憶の風景と、幻想の「ちょうどよい有縁」の場』
菊地史彦『父の書棚』
木下弦二『はなすおんがく アキヒの日々 第二回』
鶴澤寛也『女流義太夫牛込日記 その二』
森本あんり『にじみ出す言葉のアウラ 2「帰る」』
古屋美登里『翻訳の現場から-だれが狼煙をあげたのか』

●ルポタージュ
青野棗『外国ルーツの人に訊く 食べたら元気になるごはん 第二回 乃毓さんの三杯鶏 』

●小説
中山求仁子『Nへ。』
小林大輝『ぼっちゃんが鼠花火になってどっか行ってもうてん』
三砂ちづる『名前』
中田考『婚姻届はサバンナの風に乗って』 〜『俺の妹がカリフなわけがない!』シリーズ〜
阿部安治『白神のブナの林で 』
鈴木是和『ヘッドハンター』
小田嶋隆『月日は百代の過客にして』

●詩
佐々木幹郎『その男 松本竣介のアトリエで』
小池昌代『世界のかたすみの鮮魚店』
酒井丈『鈍色の橋』
森慶彦『跳躍』
平川克美『記憶の降る町』
春日武彦『極楽』

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<関連書籍>
『21世紀の楕円幻想論』
『共有地をつくる』

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