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書籍

日本発酵紀行

9784041124420

日本発酵紀行

著者/小倉ヒラク
出版社/KADOKAWA
サイズ/240ページ 15*10.5cm
発行(年月)/2022年11月

販売価格 ¥ 748(本体 ¥680)

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日本人は何を食べてきたのか

発酵デザイナーによる、日本の発酵文化をリサーチする、8か月間の旅の記。元バックパッカーの小倉ヒラクが2018年夏から8カ月かけて全国の発酵の現場を訪ね歩いた旅行記。本書『日本発酵紀行』はD&DEPARTMENTが手がけるd47 MUSEUMの企画展「Fermentation Tourism Nipponー 発酵から再発見する日本の旅ー」の公式書籍として誕生しました。発酵を通して日本の文化の深層に出会い、今を見つめなおす旅の記録。醤油、味噌、酒といった日本のソウルフードだけでなく、お菓子、漬物、激レア激ウマ発酵食品までを隅々まで歩き出会い食べつくす。


<目次より>
【1章】味覚の記憶/東海の旅
愛知・岡崎の八丁味噌
三重・鈴鹿のたまり

コラム...発酵技術のバリエーションと活用法

【2章】現代空間のエアポケット/近畿の旅
和歌山・湯浅の金山寺味噌
京都・大原のしば漬け
大阪・守口の守口漬け、摂津富田の富田漬け

コラム…海・山・街・島の発酵文化

【3章】魚と酢の通り道/瀬戸内の旅
広島・尾道の米酢
岡山・日生のママカリずし
鳥取・智頭の柿の葉ずし
愛媛・五色浜のいずみや

コラム…すしの進化史

【4章】微生物の誘う声 離島へ
伊豆諸島・青ヶ島の青酎

コラム…日本人は何を食べてきたのか

【5章】旅の身体感覚 北へ
栃木・今市の日光みそのたまり漬け
福島・会津若松の三五八漬け
富山・射水の黒作り
新潟・妙高のかんずり
秋田・八森のしょっつる、 ハタハタのいずし
北海道・標津の山漬け

コラム…北前船から見る近世の海運事情

【6章】ご当地スタンダードの発酵おやつ/関東の旅
群馬・高崎の酒まんじゅう、 前橋の焼きまんじゅう
神奈川・川崎大師のくずもち

コラム…発酵が景観をつくる

【7章】発酵から見た経済史/日本の近代化を見直す旅
兵庫・淡路島の清酒
香川・小豆島の木桶、醤油
徳島・吉野川流域の阿波藍

コラム…発酵と信仰

【8章】辺境を生きる知恵/九州の旅
宮崎・日南のむかでのり
熊本・阿蘇のあかど漬け
長崎・対馬のせん団子
佐賀・呼子の松浦漬け

【9章】記憶の箱舟

【おわりにかえて】
本書で取り上げられなかった発酵食品

文庫版 おまけ
文庫版 あとがき


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<関連書籍>
『発酵文化人類学』 

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