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書籍

  • ケアの倫理

    ケアの倫理

    著者/岡野八代

    1,364 円(税込)

    ひとはケアなしでは生きていけない。ではケアをするのは誰なのか。男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの声で語り、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する。

  • 内にある声と遠い声

    内にある声と遠い声

    著者/鶴見俊輔、木村哲也(編)

    3,520 円(税込)

    戦後を代表する哲学者・鶴見俊輔は、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人々と親密な関わりを続けた。ともに生きることの意味を考え続けた哲学者の初公開の講演録など貴重なテクストを収録。

  • 世界への信頼と希望、そして愛

    世界への信頼と希望、そして愛

    著者/林大地

    4,180 円(税込)

    ハンナ・アーレントの主著「活動的生」について、「世界」概念を主軸に、労働・制作・行為などのキーワードとともに、死・可死性・不死性・記憶・忘却といった視座から読み解く。アーレントの著作全体の核心に近づく試論。

  • パーソナリティの発達

    パーソナリティの発達

    著者/C・G・ユング

    4,400 円(税込)

    自分だけの人生を生きるために、そしてそのプロセスを経験し、パーソナリティを育むために、向き合わなければならない課題とは何か。「人生の転期」など、子どもや家族、教育や心の成長をめぐるユングの主要論文9編を収録。

  • その次の季節

    その次の季節

    著者/甫木元空

    2,970 円(税込)

    すべて、この海で起きたこと。ビキニ事件で被災した高知県の元漁師とその遺族へ取材を続ける若手映画作家・甫木元空(ほきもと・そら)の初個展を書籍化。

  • わたくし大画報

    わたくし大画報

    著者/和田誠

    1,760 円(税込)

    妻・平野レミとのエピソードから、はじめての育児、著名人との交友録、『週刊文春』の表紙イラストや装丁の仕事まで。“めったに自分を語らない”和田誠の素顔が垣間見える貴重なエッセイを復刊。

  • 町の本屋という物語

    町の本屋という物語

    著者/奈良敏行、三砂慶明(編)

    2,420 円(税込)

    鳥取の定有堂書店は、いかにして地域の文化拠点となり、日本中から本好きや書店員が足を運ぶ「聖地」となっていったのか。名店の店主が折に触れつづった言葉から、その軌跡が立ち現れる。

  • ピアノより大きなピアニスト

    ピアノより大きなピアニスト

    著者/武藤洋二

    4,950 円(税込)

    ロシアの伝説的ピアニスト、マリーヤ・ユーディナは、苦しむ人に金も時間も使い、赤貧で病身。ソヴェト体制の要注意人物だった。良寛、宮沢賢治、ベートーヴェンなどの〈群像〉とともにユーディナの生き方を描く。

  • ベニシアの「おいしい」が聴きたくて

    ベニシアの「おいしい」が聴きたくて

    著者/梶山正

    1,980 円(税込)

    ありがとうベニシア。あなたがいない日々に想う。病気が進行する64歳から亡くなる72歳までの8年間の最期の足跡を、夫である梶山氏がつづったエッセイ集。

  • 出西窯と民藝の師たち

    出西窯と民藝の師たち

    著者/多々納弘光

    2,200 円(税込)

    民藝を志す共同体として。

  • 泥だんご

    泥だんご

    著者/松嶋圭

    1,980 円(税込)

    「この形をつくりたいからこの土を選ぶっていうわけじゃないです。この土があって、じゃあもうなるようになってください、です」 ペンとレコーダーを片手に訪ねた陶芸家、画家、ワイン生産者たち…。土をめぐる長編小説。

  • 農民芸術概論

    農民芸術概論

    著者/宮沢賢治

    2,200 円(税込)

    「われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である」 新たな時代を生きるすべての人に捧げる、宮沢賢治至高の芸術詩編。

  • 熊楠さん、世界を歩く。

    熊楠さん、世界を歩く。

    著者/松居竜五

    2,530 円(税込)

    森と図鑑と生き物に学び、世界を知る「楽しさ」を追い求め続けた南方熊楠。天才・奇才と捉えられがちな実像に迫る画期的評伝

  • まちで生きる、まちが変わる

    まちで生きる、まちが変わる

    著者/柴田大輔

    2,200 円(税込)

    いつ、どこで、誰と、何をするのかを自分で決める暮らしを、障害の重さにかかわらず実現するための当事者団体「つくば自立生活センターほにゃら」。20年以上にもわたって行ってきた、インクルーシブな社会への挑戦をたどる。

  • 小山さんノート

    小山さんノート

    著者/小山さんノートワークショップ(編)

    2,640 円(税込)

    「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。時間の許される限り、私は私自身でありたい-- 2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶店でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。

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