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9784309028231
夢もまた青し 志村の色と言葉
著者/志村ふくみ/志村洋子/志村昌司 出版社/河出書房新社 サイズ/204ページ 19.5*13cm 発行(年月)/2019年8月
販売価格 ¥ 2,090(本体 ¥1,900)
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生きることの理
染めること、織ること、祈ること。人間国宝・志村ふくみさんと、その魂と思いを受け継ぐ娘の洋子さん、孫の昌司さん。それぞれの個性が響き合いながら未来に繋ぐ思いを語る、家族三代の初めての共著。 「道が開けるとすれば、 今に生きる一人ひとりが切実に深く悩み、 思考するよりほかにないのではないでしょうか。 歴史や芸術に死に物狂いで学び、 ひたすらに考えてください。 行きづまっては考え、立ち止まっては考え、 どうかその歩みを止めないでください」 「四郎とあやが『沖宮』へと道行く、幕切れの場面。 それまでやんでいた雨がぱらぱらと落ちてきたのです。 そして舞台が静寂を取り戻すとともに、 ふたたび雨は降りやみました。 その慈雨は、まるで雨乞いの祈りを聞いた石牟礼さんが、 天から降らせたちょっとした合図のようでした」 「今の世の中は、生産性と効率化を追い求める 資本主義で覆いつくされています。 その中にあって、私たちのような 自然とともにある手仕事は、 まさに息絶えんばかりの状況にあります。 この大きな潮流を押し止める術は、 もはや残されていないのかもしれないと、 途方に暮れることもしばしばです。 しかしたとえ負けるとわかっていても、 肝心なのは負け方だと私は思っています」 <目次より> 一章 いろ <色> 色がなければ空(くう)は存在せず、空がなければ色は存在しない 二章 は <母> 母から娘に受け継がれてきた機織りの背後には、数多の母の存在がある 三章 にほ <日本> 千変万化の移ろいの中から、おのずと日本的色彩は生まれてきた 四章 へ <編> 織るということは「縦(たて)」という必然と「緯(よこ)」という偶然が交差して布が生まれること 五章 と <時> あらゆるものが滅びても、本物だけは時代とともに美しさを増す
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