みんなのいえ
作/たしろちさと
1,650 円(税込)
忘れられ荒れ果てた家に、旅人たちがやってきて、一緒に暮らしはじめます。木を切って屋根をなおし、畑をたがやし、井戸をほり、壁をなおし、椅子を作り…、世界でひとつの「みんなのいえ」を作りあげます。
みんなのいえ
作/たしろちさと
1,650 円(税込)
忘れられ荒れ果てた家に、旅人たちがやってきて、一緒に暮らしはじめます。木を切って屋根をなおし、畑をたがやし、井戸をほり、壁をなおし、椅子を作り…、世界でひとつの「みんなのいえ」を作りあげます。
遠くから見たら島だった
作/ブルーノ・ムナーリ
2,640 円(税込)
美術家、デザイナー、教育者、絵本作家……。 多彩な顔をもつ表現者ブルーノ・ムナーリは、海岸でひろった石ひとつひとつにも、ゆたかな個性とファンタジーを見出していた。
海のアトリエ
作/堀川理万子
1,540 円(税込)
おばあちゃんの部屋には、女の子の絵がかざってある。「この子はだれ?」って聞いてみたら、「この子は、あたしよ」って教えてくれた。びっくりするわたしに、おばあちゃんが話してくれたのは、海辺のアトリエに暮らす絵描きさんと過ごした夏の日のこと、おばあちゃんにとって、いつまでも色あせない、特別な思い出だった。
チェクポ
作/イ・チュニ 文
絵/キム・ドンソン
1,650 円(税込)
チェクポとは、風呂敷状の布のこと。オギは、通学鞄がわりにチェクポを腰からぶら下げて使っています。友だちのダヒの新しい鞄が羨ましてくならないオギ。古びたチェクポをからかわれ、オギはダヒと大げんか。チェクポがみじめに見え、腹が立ってきたオギは、えんぴつでチェクポをひっかきはじめます。縫い目に鉛筆がひっかかった時、オギは、おばあちゃんが端切れを縫い合わせてチェクポをつくってくれた時を思い出し…!?
海峡のまちのハリル
作/末沢寧史
絵/小林豊
2,970 円(税込)
ときは、いまから百年まえ。かつて世界の中心といわれたオスマン帝国が黄昏の時代を迎えていた。その都である〈海峡のまち〉で、トルコ伝統のマーブリング紙「エブル」をつくる職人の孫ハリルと日本人の貿易商の息子たつきが出会う。
デザインのアトリエ 石版印刷
作/ギャビー・バザン
2,420 円(税込)
ようこそ、石版印刷の工房へ!石を使った、この魔法のような印刷技術がいかにして誕生したのか、そして石版印刷の仕組みまで。オフセット印刷の起源にもなった、不思議な印刷の世界をご案内します。
デザインのアトリエ 活版印刷
作/ギャビー・バザン
2,420 円(税込)
ようこそ、フランスの印刷工房へ!古代の複製技術からグーテンベルクの活版印刷機の誕生、そして活版印刷のしくみまで。奥深い職人の世界をのぞいてみよう! 大人から子どもまで楽しめる、いちばんやさしい活版印刷入門ブック。
チェロの木
作/いせひでこ
1,760 円(税込)
森の木を育てる仕事をしていた祖父、木からバイオリンやチェロをつくる楽器職人の父を持つ、ひとりの少年がいました。祖父と森を歩いて自然の音に耳を澄ませ、父の楽器づくりをする姿を見ながら育った少年は、ある日、父親がつくった楽器を弾くチェリスト・パブロさんの演奏にふれ、心をひきつけられます。
四季折々の森の色、小鳥のさえずり、虫の声、風の音。そんな美しい森で生まれた木。その木が、職人の手で楽器に姿を変え
アームストロング
作/トーベン・クールマン
2,750 円(税込)
夜ごと天体望遠鏡をのぞく小ネズミは、月は地球をまわる衛星だと発見。しかし仲間のネズミたちは、月はでっかいチーズと信じていて、とりあってくれません。がっかりする小ネズミのもとに、スミソニアン博物館から手紙が届き・・・!?
家をせおって歩く かんぜん版
作/村上慧
1,540 円(税込)
真っ白な家から、にょっきり足が2本。発泡スチロールでできた小さな家が、てくてく全国を旅して周った・・・!?
東日本大震災をきっかけに、「このまま日常を続けていいのか?」と疑問を持ったアーティストの村上慧(さとし)さん。発泡スチロールで作った小さな白い家を背負い、日本各地を移動しながら、そこで寝泊まりする生活をはじめた。お風呂はどうするの? トイレは? 食事は? どんな寝心地?
クリスティーナとおおきなはこ
作/パトリシア・リー・ゴーチ
絵/ドリス・バーン
1,430 円(税込)
クリスティーナは、いろいろなものを集めるのが好き。空きかん、こわれた時計、よれよれのネクタイ・・・。でも、一番すきなのは箱。箱が大きければ大きいほど、クリスティーナはワクワクします。
ある日、家に新しい冷蔵庫が届きました。なんて大きな箱! クリスティーナは空き箱を前に、大喜び。この箱で、なにしよう?
糸に染まる季節
作/大西暢夫(写真・文)
1,650 円(税込)
草木染の染織家のくらしを追った写真絵本。近所の草木から、その土地のその季節にしか染められない色が生まれる。染め貯めた糸は保存食のようで、分業で地域がつながる。衣食住の原点を見つめる。
ふくはなにからできてるの?
作/佐藤哲也
絵/網中いづる
1,320 円(税込)
服は布から、布は糸から、糸は繊維からできている。動物の毛、虫のマユ、植物の葉や茎・・・。さまざまな材料から、細くて長くて、ふわふわした「せんい」をとりだして、紡いで、織って、縫って。そこから服が生まれます。
こやたちのひとりごと
作/谷川俊太郎
絵/中里和人(写真)
1,760 円(税込)
山里や海岸にひっそりとたっている小屋たちが、一人一人語り出します。「からっぽじゃないよ」「ぼくをたてたひとは えらくない えらくないから すきなんだ」など、ユーモアのある言葉で、ものを見るのが楽しくなる絵本。
どんないえにすみたい?
作/ジョージ・メンドーサ
絵/ドリス・スーザン・スミス
1,980 円(税込)
ねずみのヘンリエッタさんは建築家。いろいろな動物たちのために、今までだれも想像したことのないような独創的な家を設計します。緻密に描かれた立体的な家は、ユーモアとアイデアにあふれ、いつまでも眺めていたくなります。