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小さな声|書籍

  • 承認をひらく

    承認をひらく

    著者/暉峻淑子

    2,530 円(税込)

    民主主義社会の実現のために、今こそ社会的相互承認と社会参加が求められる。格差社会の拡大と自己責任・個人化が進む社会の中にあって、いかに連帯し、民主主義の空洞化に対抗していくかを、生活の営みの中から解きほぐす。

  • それはわたしが外国人だから?

    それはわたしが外国人だから?

    著者/安田菜津紀

    1,980 円(税込)

    フォトジャーナリスト安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、子どもにも伝わるよう平易なことばでまとめました。

  • 忘れられない日本人

    忘れられない日本人

    著者/小野和子

    3,520 円(税込)

    東北の海辺の町や山の村で、民話を聞き訪ねて50年。著者に「民話」を託したそれぞれの語り手の、厳しくも豊かな生のおもしろさ。果てしない知性を宿した「忘れられない日本人」たちの、生きた姿を伝える。

  • 小山さんノート

    小山さんノート

    著者/小山さんノートワークショップ(編)

    2,640 円(税込)

    「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。時間の許される限り、私は私自身でありたい-- 2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶店でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。

  • だめをだいじょぶにしていく日々だよ

    だめをだいじょぶにしていく日々だよ

    著者/きくちゆみこ

    2,090 円(税込)

    みんなくるしいね、というときの「みんな」が誰なのかはわからなくとも、そこに自分の姿を見出したことがない人はいないんじゃないか。そんなとき、わたしたちはテーブルの下で見えない手をつないでいる。

  • ピアノより大きなピアニスト

    ピアノより大きなピアニスト

    著者/武藤洋二

    4,950 円(税込)

    ロシアの伝説的ピアニスト、マリーヤ・ユーディナは、苦しむ人に金も時間も使い、赤貧で病身。ソヴェト体制の要注意人物だった。良寛、宮沢賢治、ベートーヴェンなどの〈群像〉とともにユーディナの生き方を描く。

  • 内にある声と遠い声

    内にある声と遠い声

    著者/鶴見俊輔、木村哲也(編)

    3,520 円(税込)

    戦後を代表する哲学者・鶴見俊輔は、終生にわたり、ハンセン病の詩人やそれに連なる人々と親密な関わりを続けた。ともに生きることの意味を考え続けた哲学者の初公開の講演録など貴重なテクストを収録。

  • 開かれたかご

    開かれたかご

    著者/キャシー・ジェトニル=キジナー

    2,970 円(税込)

    「与えて与えて与え尽くせ」、その後かごには何が残る? 本書はマーシャル諸島出身の若き詩人による詩集である。アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、そして詩人自身から娘へと続いていく連帯を描く詩、国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。

  • その次の季節

    その次の季節

    著者/甫木元空

    2,970 円(税込)

    すべて、この海で起きたこと。ビキニ事件で被災した高知県の元漁師とその遺族へ取材を続ける若手映画作家・甫木元空(ほきもと・そら)の初個展を書籍化。

  • 日常をうたう 〈8月15日の日記集〉

    日常をうたう 〈8月15日の日記集〉

    著者/椋本湧也

    1,650 円(税込)

    94歳の祖母に太平洋戦争をめぐるインタビューを行い、その録音を聴いた27名の同世代に「8月15日」の日記を綴ってもらった日記集。

  • ツンドラの記憶

    ツンドラの記憶

    著者/八木清(編訳・写真)

    2,420 円(税込)

    「これはおとぎ話ではなく、本当にあった出来事なんだ。俺たちの歴史なんだよ――」。世界の始まり。生き物たちの奇談。精霊や魂にまつわる面妖な物語。人間と動物に区別がなく、同じ言葉を話していた時代の記憶。時にユーモラスで、時に難解な〝魔法の言葉〟を、極北の大地に生きる狩猟民は世代を超えて語り継いできた。

  • 能力で人を分けなくなる日

    能力で人を分けなくなる日

    著者/最首悟

    1,540 円(税込)

    重度障害者の娘との暮らし、やまゆり園事件の植松青年への手紙、通いつづけた水俣の地で知ったこと…。86歳の著者が10代の3人と語り合い、いのちに価値づけはできるのか、共に生きるとはどういうことかを考える。

  • 鶴見和子と水俣

    鶴見和子と水俣

    著者/杉本星子、西川祐子(編)

    4,840 円(税込)

    国際的社会学者・鶴見和子は、水俣との出会いのなかで、どのように内発的発展論を育んでいったのか? 「鶴見和子文庫」をひもとき、内発的発展論を「共生」の思想へと深化させた軌跡に光を当て、その批判的継承の糸口を探る。

  • インディアスの破壊をめぐる賠償義務論

    インディアスの破壊をめぐる賠償義務論

    著者/ラス・カサス

    1,155 円(税込)

    新大陸で略奪行為を働いた全てのスペイン人を糾弾し、先住民が蒙った被害に対する賠償義務の履行方法を具体的に提示する。

  • パンクの系譜学

    パンクの系譜学

    著者/川上幸之介

    2,860 円(税込)

    パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ。音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。

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