小山さんノート
著者/小山さんノートワークショップ(編)
2,640 円(税込)
「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。時間の許される限り、私は私自身でありたい-- 2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶店でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。
小山さんノート
著者/小山さんノートワークショップ(編)
2,640 円(税込)
「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。時間の許される限り、私は私自身でありたい-- 2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶店でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。
中学生から知りたいパレスチナのこと
著者/岡真理、小山哲、藤原辰史
1,980 円(税込)
この本から、始まる。新しい世界史=「生きるための世界史」。あらゆる人が戦争と自分を結びつけ、歴史に出会い直すために。アラブ、ポーランド、ドイツを専門とする三人の対話からはじめて浮かび上がる「パレスチナ問題」。世界史は書き直されなければならない。
アイヌがまなざす
著者/石原真衣、村上靖彦
2,970 円(税込)
いまだ続く差別と不正義に抗して、アイヌは何を問い、行動してきたのか。当事者へのインタビューからその〈まなざし〉をたどる。
読書と暴動
著者/ナージャ・トロコンニコワ
2,860 円(税込)
カラフルな目出し帽。挑発的なライブパフォーマンス。FIFAワールドカップ決勝戦への乱入。結成時から現在に至るまで、常に世間の耳目を集めるロシアのフェミニスト・パンク集団、プッシー・ライオットとはいかなるグループなのか? なぜ結成されたのか? その真の目的とは? 創設メンバーのナージャ・トロコンニコワがその全貌を明らかにする。
テヘランのすてきな女
著者/金井真紀
1,980 円(税込)
謎めいた国・イランで、女たちの人生を拾い集めた
日本人
著者/柳田國男(編)
1,430 円(税込)
一握りの人間に付き従う大勢順応の国民性はいったいどこから生まれたのか? 柳田國男とその弟子たちが民俗学の成果を結集してその問いに挑む。
その猫の名前は長い
著者/イ・ジュへ
2,310 円(税込)
見過ごしてきたけど知っていた、中年女性の「ある感情」を掬い取る短篇集。
それはわたしが外国人だから?
著者/安田菜津紀
1,980 円(税込)
フォトジャーナリスト安田菜津紀が、日本の入管政策に翻弄されてきた、外国にルーツのある4人を取材。一人ひとりの生きた道のりをたどることで、彼らがどんな困難に直面してきたかを、子どもにも伝わるよう平易なことばでまとめました。
「100分de名著」ブックス 戦争は女の顔をしていない
1,320 円(税込)
プロパガンダに煽られ、前線で銃を抱えながら、震え、恋をし、歌う乙女たち。戦後もなおトラウマや差別に苦しめられつつ、自らの体験を語るソ連従軍女性たちの証言は、凄惨だが、圧倒的な身体性を伴って生を希求する。初のノンフィクションでのノーベル文学賞受賞作家・アレクシエーヴィチによる「証言文学」の金字塔。
オバケ?
著者/オバケ研究所(編)
1,980 円(税込)
オバケとは何だろう?
花いちもんめ 新装版
著者/石牟礼道子
1,980 円(税込)
幼年期・幼少期の回想からよみがえる、失われた昭和の風景と人々の暮らしを描いた、円熟期70代のエッセー集。石牟礼がかつて暮らした水俣の家で開業した書店を営む奥田夫妻の寄稿も収録した新装版。
実録・苦海浄土
著者/米本浩二
2,750 円(税込)
若き思想家・渡辺京二と若き詩人・石牟礼道子。水俣病が社会問題として再浮上した1965年、ふたりの出会いは社会問題と文学/思想が重なる大きな渦へと転じ…。知られざる証言や資料から「苦海浄土」誕生の裏側を描く。
ハマれないまま、生きてます
著者/栗田隆子
1,760 円(税込)
子どもにも大人にもハマれないまま生きてきた著者が、幼少時からの絶望、性、自己否定と生へのあがきを見つめ、「ことば」と「思想」を得てきた過程を語る。
パンクの系譜学
著者/川上幸之介
2,860 円(税込)
パンクとは常に問い、それについて行動を起こすことだ。音楽だけでなく、アート、思想、運動の側面からも「パンク」の根源に迫る画期的著作。
ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義
著者/岡真理
1,540 円(税込)
緊急出版!ガザを知るための「まず、ここから」の一冊。