女が死ぬ
著者/松田青子
726 円(税込)
「女らしさ」が、全部だるい。天使、小悪魔、お人形……「あなたの好きな少女」を演じる暇はない。好きに太って、痩せて、がははと笑い、グロテスクな自分も祝福する。一話読むたび心の曇りが磨かれる、シャーリイ・ジャクスン賞候補作「女が死ぬ」を含む五十三の掌篇集。『ワイルドフラワーの見えない一年』より改題。〈特別付録〉著者ひと言解説
女が死ぬ
著者/松田青子
726 円(税込)
「女らしさ」が、全部だるい。天使、小悪魔、お人形……「あなたの好きな少女」を演じる暇はない。好きに太って、痩せて、がははと笑い、グロテスクな自分も祝福する。一話読むたび心の曇りが磨かれる、シャーリイ・ジャクスン賞候補作「女が死ぬ」を含む五十三の掌篇集。『ワイルドフラワーの見えない一年』より改題。〈特別付録〉著者ひと言解説
私たちは市民金融を作った
著者/向田映子
1,320 円(税込)
お金を持ち寄り、市民事業を支援した1000人の軌跡。女性・市民コミュニティバンクの理事長が、設立時の思い、様々な模索、活動・事業の幕を閉じるまでの約27年間の挑戦と成果を記す。出資者・融資先の声、資料も収録。
「烈女」の一生
著者/はらだ有彩
1,870 円(税込)
トーベ・ヤンソン、吉屋信子、ハンナ・アーレント、ワンガリ・マータイ、人見絹枝…。性別、人種、文化、階級など、数々のスティグマの中にあった女性たちの人生を紐解く。
真実と修復
著者/ジュディス・L・ハーマン
3,740 円(税込)
暴力被害者は何を求めているのか。加害者の謝罪やアカウンタビリティはどうあるべきか。補償や再発防止の具体策は、司法のあり方は-。暴力を生き延びた人にとっての正義を考える。
ジェンダー史10講
著者/姫岡とし子
1,056 円(税込)
女性史・ジェンダー史の軌跡とその成果を紹介。史学史を振り返りつつ、家族・身体・政治・福祉・労働・戦争・植民地といったフィールドで、女性史とジェンダー史が歴史の見方をいかに刷新してきたかを論じる。
彼女たちの戦争
著者/小林エリカ
1,870 円(税込)
リーゼ・マイトナー、伊藤野枝、メイ・サートン、ヴァージニア・ウルフ…。歴史の中でおおく不当に不遇であった彼女たちのプロフィールを拾い上げる、やさしくたけだけしい闘いの記録。
完璧じゃなくていい、勇気ある女になろう
著者/レシュマ・サウジャニ
1,760 円(税込)
社会や男が求める女になんてならなくていい。それよりもっと、清々しい生き方がある-。世界中の女性たちの社会進出を支援しつづける著者が、女性が慎重になる理由や、勇気ある女性になる方法などを語る。
10代のうちに考えておきたいジェンダーの話
著者/堀内かおる
990 円(税込)
すべての人が自分らしくいられるために、今何が必要なのか。社会はどうあるべきなのか。〈社会的につくられる性別概念〉であるジェンダーから見えてくる現代社会の様相を取り上げ、ジェンダーとは何かを明らかにする。
こんな世の中に誰がした?
著者/上野千鶴子
1,760 円(税込)
あなたには、ほんの少しでも社会を変える力があります。不均衡な社会に生きるすべての女性の人生に寄り添い、「仕事」「結婚」「教育」「老後」のステージごとに社会と人生を問う。
ケアの倫理
著者/岡野八代
1,364 円(税込)
ひとはケアなしでは生きていけない。ではケアをするのは誰なのか。男性の論理で構築された社会のなかで、女性たちが自らの声で語り、自らの経験から編み出したフェミニズムの政治思想、ケアの倫理を第一人者が詳説する。
マリはすてきじゃない魔女
著者/柚木麻子
絵/坂口友佳子
1,320 円(税込)
だれかのための「すてき」はもういらない。自分の心に素直になれば、あなたも「魔女」になれるかも!? 『本屋さんのダイアナ』『らんたん』の柚木麻子、初の児童文学!
50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して
著者/和田靜香
1,980 円(税込)
50代女性、フリーランス、ひとり暮らし。仕事は? 住まいは? 人生は? この先、なんとかなるんだろうか……? でも、なんとかならなきゃ困ります。だって、私の老後がかかってんですよっ!
WE ARE LEARNING #こわがらなくていい世界へ
著者/Sakumag、佐久間裕美子
1,650 円(税込)
佐久間裕美子さんと読者によるSakumag Collective出版プロジェクト第5弾は、「#こわがらなくていい世界へ SakumagStudy & Chat Collection / ジェンダー」。
小山さんノート
著者/小山さんノートワークショップ(編)
2,640 円(税込)
「小山さん」と呼ばれた、ホームレスの女性が遺したノート。時間の許される限り、私は私自身でありたい-- 2013年に亡くなるまで公園で暮らし、膨大な文章を書きつづっていた小山さん。町を歩いて出会う物たち、喫茶店でノートを広げ書く時間、そして、頭のなかの思考や空想。満足していたわけではなくても、小山さんは生きるためにここにいた。
エトセトラ VOL10
著者/周司あきら(特集編集)
1,540 円(税込)
性差別はびこるこの社会では、実は「男」のことすら誰も考えていない。語られてこなかった男性の多様さはどこにある?