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ことば|書籍

  • 永瀬清子詩集

    永瀬清子詩集

    著者/永瀬清子、谷川俊太郎(選)

    1,155 円(税込)

    妻であり母であり農婦であり勤め人であり、それらすべてでありつづけることによって詩人であった永瀬清子(1906-95)。いわば「女の戦場」のただ中で書きつづけた詩人の、勁い生命感あふれる詩と短章。茨木のり子よりずっと早く、戦前から現代詩をリードしてきた〈現代詩の母〉のエッセンス。

  • ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う

    ひとりだと感じたときあなたは探していた言葉に出会う

    著者/若松英輔

    1,760 円(税込)

    迷い、悩み、疲れているあなたへ。NHK「100分de名著」の人気指南役が贈る、目まぐるしい日々を生きるあなたに寄り添う言葉。

  • 言葉の風景、哲学のレンズ

    言葉の風景、哲学のレンズ

    著者/三木那由他

    1,430 円(税込)

    言葉のコミュニケーションは、希望と切実さと複雑さに満ちている。「紀伊國屋じんぶん大賞2023」第2位『言葉の展望台』著者が贈る、最新哲学エッセイ。

  • 本の栞にぶら下がる

    本の栞にぶら下がる

    著者/斎藤真理子

    1,980 円(税込)

    『82年生まれ、キム・ジヨン』など、数々の話題作の翻訳を手がける著者が綴った、珠玉の読書エッセイ。文学に刻まれた朝鮮と日本の歴史をたどり、埋もれた詩人や作家に光を当て、人間が疫病や戦争に向き合ってきた経験をひもとくなど、韓国文学に止まらない古今の本を取り上げながら、その普遍性を今に開く25篇。

  • 見知らぬイタリアを探して

    見知らぬイタリアを探して

    著者/内田洋子

    1,980 円(税込)

    ミラノの街角で、ヴェネツィアの食堂で……。目に入っているのに気がつかなかった扉が開いていく。色の中に語るべき物語がある。日伊往還四十余年の著者が描く、イタリアエッセイの真骨頂15話。

  • 別冊太陽 宮沢賢治

    別冊太陽 宮沢賢治

    2,750 円(税込)

    没後90年を迎える宮沢賢治。いまだ謎の多い作品と37年の生涯を、当時の写真、生原稿、手稿をふんだんに掲載しながら紹介。時代を超えて生き続ける、その魅力に迫る。

  • 夏みかんの午後

    夏みかんの午後

    著者/永井宏

    2,200 円(税込)

    エッセイでも詩でもない、季節のめぐり、思索のあと、日々の暮らしの中で五感を開美術作家であり、エッセイや詩を数多く残した永井宏さんは、数編の愛すべき小説も残していました。本書は2001年にサンライト・ラボから出版されて以来、静かに読まれ続けてきた作品の復刊です。

  • これはわたしの物語

    これはわたしの物語

    著者/田尻久子

    1,925 円(税込)

    熊本で小さな本屋兼喫茶店を営んでいる。珈琲をいれ、お客さんに本をすすめる。そして時折、新聞や雑誌に書評を書く。店での会話も書評もやっていることは変わらない。さて今晩も、読んでくれる人を思い浮かべて原稿書きだ――。」

  • 語りと祈り

    語りと祈り

    著者/姜信子

    4,400 円(税込)

    かつてこの世の物語の多くは、土地に息づく小さな神々の声をもって語られていた。世界を語る言葉は「風土を生きる身体」によって紡がれ、人や鳥獣虫魚草木のいのちが宿っていた。そして、人びとは近代の到来とともにそれをあっけなく忘れた。近代の前と後の断絶。たとえば村共同体の核にあった「神」や「仏」が国家神道によって追放された歴史。あるいは折口信夫が来訪神の祝言に「この世にあらわれたはじめての文学のことば」

  • 開かれたかご

    開かれたかご

    著者/キャシー・ジェトニル=キジナー

    2,970 円(税込)

    「与えて与えて与え尽くせ」、その後かごには何が残る? 本書はマーシャル諸島出身の若き詩人による詩集である。アメリカによる核実験や気候変動などの背景にある構造に切り込む槍のような詩、伝説の女神から祖母、母、そして詩人自身から娘へと続いていく連帯を描く詩、国連気候変動サミットで朗読した代表作「ねぇ、マタフェレ・ペイナム」ほか計28篇。

  • 上林曉傑作小説集 孤独先生

    上林曉傑作小説集 孤独先生

    著者/上林曉、山本善行(撰)

    3,080 円(税込)

    昭和を代表する私小説作家、上林曉(1902―1980)。太宰治と同時期にデビューした作家は、心を病んだ妻を見つめ、のちに脳溢血によって半身不随となったあとも、震える左手で小説を書き続けました。その不屈の精神がすなわち作品になっていることが、作家の名を著名にしましたが、上林曉はいわゆる私小説以外にも、未来に残る美しい小説もたくさん残しています。

  • 電車のなかで本を読む

    電車のなかで本を読む

    著者/島田潤一郎

    1,760 円(税込)

    良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。

  • ハダカだから

    ハダカだから

    著者/谷川俊太郎
    絵/下田昌克

    2,420 円(税込)

    皆さんが口々に何かおっしゃるから 私はもう口は要らないのです 私はカラダで言います一番大事なことを 谷川俊太郎の詩と、下田昌克の画による詩集。『Coyote』連載に書き下ろしを加え書籍化。

  • 死政治の精神史

    死政治の精神史

    著者/佐藤泉

    3,520 円(税込)

    ともに生きるための文学史へ。石牟礼道子、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、森崎和江、柳美里……「聞き書き」の政治学がここにある。人びとの身体が放つ声とことばに耳を澄ませ、人文学のあり方を再発明する。

  • 一週間、その他の小さな旅

    一週間、その他の小さな旅

    著者/管啓次郎

    2,640 円(税込)

    詩をポケットに入れて、小さな旅へ出かけてみませんか? 「日本文学最高の文章家のひとり」と言われる著者がつづった詩集です。管さんは、被災地・東北に何度もかよいます。そこを旅した思い出をもとに書いた詩がここにあります。身近な動物たちや自然への強い共感と信頼と憧れから生まれた詩もたくさんあります。どれも何気ない日常の一コマから生まれた詩です。微細であたたかい観察から生まれたことばの数々です。

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