見知らぬイタリアを探して
著者/内田洋子
1,980 円(税込)
ミラノの街角で、ヴェネツィアの食堂で……。目に入っているのに気がつかなかった扉が開いていく。色の中に語るべき物語がある。日伊往還四十余年の著者が描く、イタリアエッセイの真骨頂15話。
見知らぬイタリアを探して
著者/内田洋子
1,980 円(税込)
ミラノの街角で、ヴェネツィアの食堂で……。目に入っているのに気がつかなかった扉が開いていく。色の中に語るべき物語がある。日伊往還四十余年の著者が描く、イタリアエッセイの真骨頂15話。
観光地ぶらり【サイン本】
著者/橋本倫史
2,750 円(税込)
わたしとは違う人生を生きている誰かがいる。そんな誰かを想像することは、世界に触れることであり、それこそが「観光」ではないか。道後温泉、竹富島、五島列島など各地の観光地を巡り、日本の近代の歩んできた足跡をたどる。
水納島再訪
著者/橋本倫史
1,760 円(税込)
離島と沖縄。埋もれていた近現代史が見えてくる4泊5日の旅の記録。沖縄のやんばるにある「クロワッサン・アイランド」と呼ばれる小さな島・水納島。開拓、戦争、産業、海洋博、そして現在……。再訪を重ねてきた気鋭のライターが綴る、エッセイ・ノンフィクション。
山と言葉のあいだ
著者/石川美子
2,860 円(税込)
パリ、アヴィニョン、スタンダール、須賀敦子…。深い外国体験と東西文学の素養を持つフランス文学者が、ゆくりなく想起される過去の風景や言葉をきっかけに、人生の美しさと哀しみを綴った11の物語を収録。
新版 縄文聖地巡礼
著者/坂本龍一、中沢新一
2,420 円(税込)
ぼくたちは、未来に向かって縄文の古層へ旅をする。わたしたちの精神の源泉に触れる待望の新装版。
つづくをたべる食堂
著者/相馬夕輝
3,190 円(税込)
郷土料理って、おもしろい! 旅する定食屋「d47食堂」の日々。
旅の彼方
著者/若菜晃子
1,760 円(税込)
登山の専門出版社の編集者を経て、文筆家として活躍する著者の旅の随筆集三部作の最終巻。旅の記憶や広がる思考を、読者が追体験できる濃やかで静謐な文章で綴る。旅先は英国やロシア、タイ、ネパール、チリなど。
山の本棚
著者/池内紀
1,980 円(税込)
古今東西、山と人、自然から生まれた言葉の森を、池内紀と歩く。山岳関連書だけでなく、その選書はエッセイ、詩集、民俗学、小説、図鑑、技術書など多種多様。ドイツ文学者にてエッセイイストであり、登山、散歩、旅を愛した池内紀が描く「山」の本の世界。雑誌『山と溪谷』でも指折りの長期連載を単行本化。
祭りの季節
著者/池内紀
3,520 円(税込)
「ちょうど私は五十五歳を迎える前で、三十年の教師生活にケリをつけ、べつの生き方を心に決めていた……翌春、勤め先の大学に辞表を出して、晴れて自由の身になった。しばらくはせっせと図書館に通い、自分用の資料をつくった……遅々としてはかどらない講義ノートとは大ちがいで、こちらは一つまた一つと興味の対象が加わり、関心が風船玉のようにふくらんでいくことを思い知った。
北極男 増補版
著者/荻田泰永
1,210 円(税込)
「冒険は素晴らしい。そのフィールドとして北極は最高だ!」 生きることに空虚さを抱えていた著者が北極で見つけたものとは。生きづらさを抱えている人たちへおくる、幸せに生きるための道しるべ。
料理大好き小学生がフランスの台所で教わったこと
著者/ケイタ
1,540 円(税込)
1歳で包丁を握り、小学5年生で渡仏。幼いころから野良で遊び、台所に立ってきた少年は本場のフランス料理にあこがれ、暮らしの中の料理を学びに友人たちに会いに行く。「やりたい!」ことにまっしぐら。親はとめずに、見守り続けた。300点の写真で見る驚きの成長記録。
サルデーニャの蜜蜂
著者/内田洋子
737 円(税込)
苦くて甘い素顔のイタリアへいざなう一冊。イタリア往還40年余の著者が描く心揺さぶる傑作エッセイ集。
海をゆくイタリア
著者/内田洋子
726 円(税込)
ポルトフィーノ、カプリ、パレルモ、タオルミーナ、ヴェネツィアほか12都市を海から訪問。食べて飲んで星の下で眠った。美しい帆船ラ・チチャ号でイタリア半島を旅した140日間、宝物のような航海日誌。
いきている山
著者/ナン・シェパード
3,520 円(税込)
〈プラトー(高原)の夏は、美味なる蜂蜜にもなれば、唸りを上げる鞭ともなる。この場所を愛する人々にとっては、そのどちらもが良い。なぜなら、どちらもプラトーの本質をなすものだから。山の本質を知ること。それこそが、ここで私が試みようとしていることにほかならない。すなわち、生命の営みという知をもって理解しようとすること。〉
途上の旅
著者/若菜晃子
1,760 円(税込)
「人間は常に自然のただなかにいる。そしてそのことをいつも忘れてしまう。私はそれを全身で感じるために、旅に出ているのかもしれない。」(本文より)