わたしのバイソン
作/ガヤ・ヴィズニウスキ
1,760 円(税込)
少女がバイソンに出会ったのは4歳の春の日。少しずつ心を通わせていったふたりは、それからながい時間をともに重ねていきます。いくつもの冬を越えて続く、しあわせな時間……。ですが、ある冬の雪の日、バイソンは現れませんでした。喪失と、その後におとずれる心のやすらぎを優しさのなかに描いた絵本。
わたしのバイソン
作/ガヤ・ヴィズニウスキ
1,760 円(税込)
少女がバイソンに出会ったのは4歳の春の日。少しずつ心を通わせていったふたりは、それからながい時間をともに重ねていきます。いくつもの冬を越えて続く、しあわせな時間……。ですが、ある冬の雪の日、バイソンは現れませんでした。喪失と、その後におとずれる心のやすらぎを優しさのなかに描いた絵本。
くまとやまねこ
作/湯本香樹実
絵/酒井駒子
1,430 円(税込)
一緒に、きょうの朝を迎えるはずだったのに。大切な友達を亡くして、悲しみに凍りついたくまの心をとかしたのは……。深い喪失感に悲しむひとに、この本をそっと手渡したい。いつの日か、それぞれの「やまねこ」に逢えますように。時が止まったかのような色のない世界から、新たな一歩を踏み出し、美しい色に満ちた世界へと歩き出せますように。
詩ふたつ
著者/長田弘(詩)
絵/グスタフ・クリムト
4,180 円(税込)
詩人・長田弘さんの詩篇「絆」に、クリムトの樹木と花々の絵。人生の中で訪れる悲しみに、静かにそっと寄り添う詩画集。大切なひとを見送ったひとに。
キツネと星
作/コラリー・ビックフォード=スミス
3,080 円(税込)
大きな森の奥深く、一匹のキツネが住んでいました。とても小さくて、こわがりのキツネ。真っ暗な夜空にかがやく、たったひとつの星だけが、友だちでした。
ぼくのおじさん
作/アーノルド・ローベル
1,045 円(税込)
両親が行方不明になった象の男の子をなぐさめに、年とったおじさんが訪ねてきました。楽しいことをいっぱい知っている、すてきなおじさん!
ぼくらにできないことはない
作/エーヴァ・リンドストロム
1,760 円(税込)
家族とはなればなれになってしまった2人の、切なくておかしな日常。自分を信じる勇気をくれる、スウェーデン発の希望の絵本。
ねえ、おぼえてる?
作/シドニー・スミス
1,760 円(税込)
明かりを消したベッドでかわされる母と子の親密な会話。喜びと痛みをともなう思い出とともに、新しい人生を歩みだすふたりに、美しい朝の光が差し…。作者自らの子ども時代の体験を描いた、心ゆさぶる絵本。
おなみだぽいぽい
作/ごとうみづき
1,650 円(税込)
じゅぎょうのとき
せんせいのいうこと わからなくて
なみだ こぼれそうなとき あります
小さなひとも、大人になったひとも、誰にだって、ことばにできない泣きたい気持ちは、あるのです。
ミーコ
作/長谷川義史
1,760 円(税込)
ぼくのうちで、猫を飼うことになった。名前は「ミーコ」。かわいらしい猫だけど、ほかの猫みたいに元気に遊ばない。
ぼくはいしころ
作/坂本千明
1,650 円(税込)
ぼくは街でひとり暮らす猫。だれもぼくのことを気にとめない。道端の石ころと同じ。でもある日「こんばんは」と声をかけてくる人間がいた。紙版画で描く、ある黒猫の物語。
雨ニモマケズ
作/宮沢賢治
絵/小林敏也
1,870 円(税込)
「雨ニモマケズ」
「風ニモマケズ」
宮澤賢治の代表作とも言えるあのフレーズを、一節ごと力強い版画で表現した絵本です。画家・小林敏也さんが、装丁から造本まで、賢治の物語世界を再現するため、こだわりぬいた絵本シリーズ 「画本 宮澤賢治」 。かつてパロル舎より出版されていましたが、好学社より待望の復刊となりました。
つみきのいえ
作/平田研也
絵/加藤久仁生
1,540 円(税込)
おじいさんは、海の上の不思議な家に住んでいた。水が増え続けるこのまちで、つみきのように家を積み上げ、また積み上げて、おじいさんは暮らしていた。
ある日、また海水が床の上まで上がってきたので、おじいさんは、新しい家をつくって、積み上げることにした。作業をしていたおじいさんは、大切な大工道具を落としてしまう。工具を探すため、おじいさんは潜水服を着て、階下の海に潜ることにした。
橋の上で
作/湯本香樹実
絵/酒井駒子
1,650 円(税込)
いまここから、川にとびこんだら……。学校帰り、ひとりで川を見ていたぼくに、雪柄のセーターのおじさんはふしぎな話をした。「耳をぎゅうっとふさいでごらん」 それはより大きな世界とかけがえのない自分に気づくための扉だった。『くまとやまねこ』の湯本香樹実、酒井駒子による、いのちの物語。
ぜつぼうの濁点
作/原田宗典
絵/柚木沙弥郎
1,430 円(税込)
「昔むかしあるところに
言葉の世界がありまして
その真ん中におだやかな
ひらがなの国がありました」
ある日、道端にどういう訳か「゛」と濁点のみが、置ちていました。「ぜつぼう」に仕えていた濁点の「゛」は、自分がいるから主人が絶望するのだと、新たなご主人を探しに旅に出たのですが・・・!?
ぼく
作/谷川俊太郎
絵/合田里美
1,870 円(税込)
「なにもほしくなくなって なぜか ここにいたくなくなって ぼくはしんだ じぶんでしんだ」 詩人・谷川俊太郎が「自死」を想い、言葉をつむいだ絵本。新進気鋭のイラストレーター・合田里美が美しい日常風景で彩る。