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DRAWDOWNドローダウン

9784635310437

DRAWDOWNドローダウン

著者/ポール・ホーケン(編・著)
訳者/江守正多(監訳) 東出顕子(訳)
出版社/山と渓谷社
サイズ/432ページ 21*14.5cm
発行(年月)/2020年12月

販売価格 ¥ 3,080(本体 ¥2,800)

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新しい世代によりよい世界を残せる未来を

地球の未来に対する不安が広がりながら、無関心もまた広がっている現状を前に、世界をリードする190人の研究者、専門家、科学者、政策立案者の国際的なグループが結集して、気候変動に対する現実的かつ大胆な解決策をまとめた本書には、100のノウハウと実践が紹介されています。

食品の生産から消費まで、再生可能エネルギー、環境保全型農業、電気自動車、教育、水、森林、ネットゼロエネルギービルをカバー。水素-ホウ素核融合、ハイパーループ、微生物農業、スマートグリッド、二酸化炭素の直接空気回収など、20の革新的な技術…。よく知られているものもあれば、聞いたことがないものもあるでしょう。クリーンエネルギーから低所得国の女子教育、大気中から炭素を吸収する土地利用まで多岐にわたります。

解決策は存在するのです。しかも経済的に実現性があり、世界中のコミュニティが今現在、技術と決意をもって実行に移している解決策です。こうした解決策が今後30年間、地球規模で活用されれば、確かな前進の道が開けます。地球温暖化を遅らせるだけでなく、ドローダウン、つまり大気中の温室効果ガスがピークに達し、減少に転じる時点に到達できるのです。こうした対策は、人類の健康、安全、繁栄、幸せに連鎖的にプラスの影響をもたらす見込みがあります。現在の地球の危機を、公正で住みやすい世界を創造するチャンスと見るべき十分すぎる理由ではないでしょうか。

編著者のポール・ホーケン(Pawl Hawken)はアメリカの環境保護活動家、起業家、作家で、『自然資本の経済(日本経済新聞出版)や『ネクスト・エコノミー』(TBSブリタニカ)等でも知られています。複数の環境ビジネスを立ち上げ、自然資本研究所(NCI)を設立し、生活システム、経済開発、産業生態学、環境政策に関する執筆や提言を積極的に行なってきました。本書の出版に先立ち、「プロジェクト・ドローダウン」という団体を立ち上げ、70人の科学者と120人のアドバイザーからなるチームを作りました。現在もProject Drawdownは「ドローダウン」つまり「温暖化ガスがピークオフすること」に貢献する研究と提言を継続的に行なっています。


<目次より>
第1章 エネルギー
第2章 食
第3章 女性と女児
第4章 建物と都市
第5章 土地利用
第6章 輸送
第7章 資材
第8章 今後注目の解決策


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<関連書籍>
『リジェネレーション 再生』

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