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書籍

女たちのポリティクス

9784344986237

女たちのポリティクス

著者/ブレイディみかこ
出版社/幻冬舎
サイズ/264ページ 17*11cm
発行(年月)/2021年5月

販売価格 ¥ 990(本体 ¥900)

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したたかにサバイブする

叩かれても。踏まれても。世界で活躍する20人の女性政治家をブレイディみかこが徹底解剖!

近年、世界中で多くの女性指導者が生まれている。アメリカ初の女性副大統領となったカマラ・ハリスに、コロナ禍で指導力を発揮するメルケル(ドイツ)、アーダーン(ニュージーランド)、蔡英文(台湾)ら各国首脳たち。政治という究極の「男社会」で、彼女たちはどのように闘い、上り詰めていったのか。その政治的手腕を激動の世界情勢と共に解き明かす。

また、女性の政治進出を阻む「サイバー暴行」や、女性国会議員比率が世界166位と大幅に遅れる日本の問題にも言及。コロナ禍の社会で女性の生きにくさがより顕在化し、フェミニズムの機運高まる中「女たちのポリティクス」はどう在るべきか。その未来も照らし出す。


<目次より>
・EU離脱とメイ首相  おしゃれ番町はパンチバッグ
・メルケル時代の終焉  EUの「賢母」か「毒親」か
・「ナショナリズム」アレルギーのとばっちりを受けて  スコットランドのスタージョン首相
・アレクサンドリ・オカシオ=コルテス  どえらい女性議員がやってきたヤア!ヤア!ヤア!
・極右を率いる女たち  新たなマリーヌ・ル・ペンが欧州に続々と現れている理由
・「インスタ映え政治」の申し子  ニュージーランドのアーダーン首相
・「サイバー暴行」と女性政治家たち  叩かれても、踏まれても
・サッチャーの亡霊につきまとわれて  メイ首相辞任の裏側
・トランプはなぜ非白人女性議員たちを叩くのか  またそんなコテコテの差別発言を
・合意なきブレグジットを阻止するのは全女性内閣?
・育児のための辞任は反フェミニズム的?  スコットランドの女性党首の決断
・英国女王とジョンソン首相の微妙な関係  宿敵のような、でも実は同族の二人
・英総選挙を女性問題の視点から見る  辞める女性議員たちと、出馬する女性たち
・若き女性たちが率いる国が誕生  フィンランド政治に何が起きているのか
・スコットランド独立の彼岸  ニコラ・スタージョンの逆襲
・日本の右派女性議員をウォッチする  自民党のメルケルになれるのは誰なのか
・コロナ危機で成功した指導者に女性が多い理由
・「ブラック・ライブズ・マター」運動を立ち上げた女性たち
・小池百合子とフェミニズム
・マーガレット・サッチャー再考  彼女はポピュリズムの女王だったのか

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