スロウな本屋 オンラインショップ

カートを見る

新規登録

書籍

グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

9784635172066

グランマ・ゲイトウッドのロングトレイル

著者/ベン・モンゴメリ
訳者/浜本マヤ
出版社/山と溪谷社
サイズ/367ページ 19*13cm
発行(年月)/2021年11月

販売価格 ¥ 2,640(本体 ¥2,400)

只今品切れ中です。

この本一冊のみのご注文の場合、
送料210円にてお届けいたします。
※代引きでのお支払いの場合、また他の本と複数冊でのご注文の場合の送料はこちら

口笛を吹いて、歌も少し歌った。

1955年、アメリカの3大ロングトレイルのひとつ、アパラチアン・トレイル(約3500km)を女性としてはじめてスルーハイクしたのは、67歳のおばあちゃんだった。

エマ・ゲイトウッド、67歳、ハイキング経験なし。DV夫と11人の子供と23人の孫をもつ彼女は、テントも寝袋も持たず、毛布一枚にくるまりながら、トレイルを1日20km歩き続けた。その姿はやがてニュースになり、行き先々で記者が待ち構えるようになる。彼らの「なぜ歩くのか?」の質問をはぐらかしていた彼女は、やがてその胸の内を語りはじめた。

トレイルでの出会いと別れ。夫のDVに耐え続けた34年間の結婚生活。モータリゼーションが進む中、環境保護が叫ばれる時代背景。現代に生きる著者によるトレイル再訪・・・。場所と時代を行き来しながら語られるエマ・ゲイトウッド一代記。ロングトレイルをめざす全てのハイカーの憧れであり目標であるエマおばあちゃんの真実がいま、語られる。


<目次より>
1 しっかり歩け
2 おうちに帰りな、おばあちゃん
3 シャクナゲとガラガラヘビ
4 野犬
5 どうやってここに入り込んだ?
6 私たちの喧嘩
7 女放浪者(レディー・トランプ)
8 注目
9 働きづめの人生
10 嵐
11 シェルター
12 必ず歩き通す
13 破壊
14 多くのことを経て
15 レインボー湖への帰還
16 たった一人で
17 これまでにないほど完璧な孤独
18 再び
19 パイオニア・ウーマン
20 道を拓く
21 記念碑
エピローグ

pagetop
×