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9784896294026
月金帳(第1集) 2020 April-Sepetmber
著者/石田千、牧野伊三夫 出版社/港の人 サイズ/200ページ 18*13cm 発行(年月)/2021年11月
販売価格 ¥ 1,760(本体 ¥1,600)
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人生で見おとしているものは、喫茶店にひそんでいる。
作家・石田千と画家・牧野伊三夫との往復書簡「月金帳」。コロナ禍の移ろいゆく日々、作家・石田千と画家・牧野伊三夫は、なにを思い、なにを感じて、暮らしているのか。ふたりの交わす穏やかでまっすぐな言葉のうちに、人間ドラマがある。わたしたちの背中をやさしく押してくれる。牧野伊三夫の新編スケッチも多数収録。 「月金帳は、隔週で書く。原稿用紙をめくるのは、たそがれどき。西日や、谷にむかっていく雨をながめて、えんぴつを持つ。」(石田千「あとがき」より) 「千さんは一週間をすごした終わりの金曜日に、僕の方は休みが明けた週のはじまりの月曜日に書きたい、ということで「月金帳」という名になった。「帳」の字を「帖」とするという案もあったが、会社で帳面に日報を記すように事務的な雰囲気の方がお互い性に合っているということで「帳」の字を用いることにした。」(牧野伊三夫「あとがき」より) 港の人ホームページに連載中のコラム「月金帳」、待望の書籍化。第1集は、2020年4月から9月までを収める。以降、継続予定。
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